長楽寺の花祭り
我が家から徒歩で20分、国府駅に近い山の中腹に水生山長楽寺があります。
長楽寺縁起には「奈良朝の和銅年間行基菩薩により開創された寺で、平安朝時代に真言宗に改められた・・・」とされる古刹です。
また山頂には水生城がおかれ、南北朝期には南朝方の、戦国末期には山名方の拠点として羽柴軍と戦った「水生城の合戦」で寺も焼失したとされます。
麓の登り口 仁王門
境内には推定樹齢500年とされる県指定天然記念物の散り椿が有名です。
(丸ごと落ちる普通の椿と違い、花びらが1枚ずつ散るので散り椿と呼ばれています。)
我が家の檀那寺ではありませんが、寺に上がるには石の階段を10分位登るのと国府の町並みが見渡せるので、運動がてらお参りに行くこともあります。
本堂(瑠璃殿) 中井権次 龍の彫刻
<写真は1月末に撮影>
今朝8時頃何気なく登ってみると、お祭り準備がされています。
旧暦の4月8日でなく今日がお釈迦様の誕生を祝う「灌仏会(花祭り)」ということで、甘茶を振る舞っていただきました。
本堂に「今年で 2559歳」と書いてあったので、紀元前544年生誕としているのでしょう。
そういえば昨年も偶然5月8日にお参りして、甘茶をいただいたことを思い出しました。
小学校の同級生だった寺の跡継ぎがいて、花祭りには寺で甘茶をいただいたり、本堂前に出ていた数店の露店でお菓子をおごってもらいました。
その後寺を継がずに電気屋をしたり、いろいろな人生を送ったようです。
そんな彼も病で亡くなりましたが、花祭り時期になると甘茶の味とおかっぱ頭の顔を思い出します。


















