三連休に日本列島を直撃した台風19号に備え、JR西日本がとった「タイムライン(事前防災計画)防災」による列車運休をめぐって賛否両論が聞かれます。
13日に岐阜でよんどころない用事があって、行きは在来線の特急で岐阜駅、帰りは岐阜羽島駅から新幹線で京都、京都駅から特急で江原駅に帰るいつものパターンを予定していました。

行きの電車で検札に来た車掌さんから、安全を最優先し京阪神の在来線全24線区で午後4時をもって全面運休すると聞かされました。
帰りの予定時間を言うと、『京都駅から最終特急15:25分の「はしだて7号」で福知山駅へ、ここで大阪を15時過ぎに出る当日特急「コウノトリ15号」に乗り換えるしかない』と教えられました。
乗り換えた特急で確認しても同様なので、用事を早めに切り上げて指示どおりの列車で帰ることにしました。
京都からの「はしだて7号」は本来は宮津駅までのところ福知山駅で打ち切りということもあって乗客も少なく、混雑を予想していたので驚かされました。
台風に接近した福知山駅からの「コウノトリ15号」は、近くを流れる川の増水や強まる雨のためのろのろ運転で1時間半近い遅れもでましたが、なんとか家に帰れました。
私鉄と対応が分かれたこともあって、「何かあってからでは遅い」「ぎりぎりまで動かすことで、かえって混乱を大きくする」という意見や「公共交通機関としての運行責任」や「路線によって危険性も異なり、すべて止めた判断はどうだったか」と疑問視する意見など賛否両論でした。
強大な台風で近畿直撃の情報による早めの判断でしたが、総体的に「早めの運休はやむおえない」との意見が多かったようでした。
私も朝の段階でこの情報に接していなければ、どこかの駅で立ち往生して、台風やJRを怨んでいたことでしょう。
三連休最終日でも、乗客のなかに子供やお年寄り連れもなく、早めの判断とその後の情報伝達で、冷静に対応できていたようでした。
タイムラインによる混乱リスク回避の例として今後検証されるでしょうが、私の場合は「賛」に一票です。