身の引き締まる 歓迎の言葉
31日の「心に残る はなむけの言葉」記事で、和歌山大学学長の山本健慈氏の式辞を紹介しました。
同じ地方大学で、信州大学山沢清人学長の入学式挨拶が話題になりました。
信州大学山沢清人学長 平成27年度入学式学長あいさつ ↓
「nyugakusiki-aisatsu.pdf」をダウンロード
挨拶の中で印象的だったのが、『「スマホやめますか、それとも信大生やめますか」 スイッチを切って、本を読みましょう。友達と話をしましょう。そして、自分で考えることを習慣づけましょう』でした。
他に脳科学者のDavid Eagleman氏の「記憶が詳細なほど、その瞬間は長く感じられる。
しかし、周りの世界が見慣れたものになってくると、脳が取り込む情報量は少なくて済み、時間が速く過ぎ去っていくように感じられる」という言葉を引用して、「自分の時間を有効に使うために、自力で時の流れを遅くする必要がある」とも。
私も5年前からスマホを愛用して、インターネット検索を安易に使ったり、独りスマホに陥ることがあります。
高齢者と大学新入生とは立場が違いますが、意識して時間の流れを遅くすることの意味は理解できます。
おもしろいのは、YAHOO JAPANのNETによる意識調査(実施中)の集計結果です。
「スマートフォン偏重に警鐘 信州大学長あいさつをどう思う?」
に対し、8日朝9時現在、投票総数5,655票のうち「共感できる」としたのが、なんと4,674票82.7%です。
比較的若い世代が多いアンケートですが、自らスマホの害を認めながら、「分かっちゃいるけど、やめられぬ」といった気持ちが感じ取れます。
学びの場であり、友とふれあい考える場であるはずの大学が、電車やバスで見られる会話や触れあいのない独りスマホの舞台となってはたまりません。
受験から解放され、気が緩みがちな学生にとって身の引き締まる挨拶だったことでしょう。
もって「他山の石」とせねばなりませぬ。
































不定期で行われている但馬史研究会の但馬史談義ですが、今回のテーマは社寺建築の中の彫り物で、丹波柏原の名彫刻師「中井権次一統」の研究です。





























