家庭菜園・食べ物・農業

2009年11月10日 (火)

スモーククッキングパーティ

このブログで何回か紹介した「スモーククッキングパーティ」
が、今月21日(土)に開催されます。
    案内ハガキです ↓

   Photo_4   
昨年はあいにく参加できませんでしたが、今年は常連として
参加することにしています。
養父市を中心とするグループが主催し、神戸のグループも
毎年参加されています。
過去5回参加しましたが、手作り中心で親しみあふれるパー
ティでした。
紅葉が見頃の八鹿町三谷で、自分達が作った薫製がかくも
うまいものかと驚かされます。
薫製の煙と香りは心をマイルドにしてくれるのと、人を結
びつけてくれる役割も果たすことがわかります。

燻煙前の風乾          ソーセージ手作り中

P1110011_2 Pb120053
ただいま燻煙中         パーティ前の盛りつけ
Pb120063 P1010074_3
初めての人も優しく受け入れてもらえる会なので、興味のあ
る方、美味しいものを食べたい方は伊佐屋三木に連絡くだ
さい。
我が家の送迎付き、私の解説付き、もちろんお土産の燻製
も付きます。
 

| | コメント (1)

2009年11月 7日 (土)

フォックスフェイス 角ナス ニップルフルーツ

家の近くに栽培されていて、秋に入った9月ごろから色づき
始めました。
P1020660_2 P1020665
あまりに見事なので、調べてみると・・・

果実がキツネの顔に似ていることからフォックスフェイス
(キツネナス)またはカナリアがとまっているように見えるこ
とからカナリアナス、和名はツノナスと呼ばれます。
フォックスフェイスという名前は和製英語で、英語名はニッ
プル・フルーツと呼ぶそうです。
ニップルは「乳首」を意味し、つけ根にできた突起があたか
も「乳首(乳頭)」のように見えることから、名づけられたよう
です。
生け花などの花材として使われ、水も必要なく、そのまま花
瓶に入れておけば 長期間観賞できるが、実は毒性がある
ので、食べられないそうです。

狐・角・金糸雀・乳頭・・いろいろ連想させてくるおもしろい植
物です?
  

| | コメント (2)

2009年10月31日 (土)

家庭菜園 晩秋編

「地産地消」の上を行く、「自産自消」の伊佐屋三木自慢の
実習菜園です
秋も深まり、里芋・サツマイモ・ショウガなど根物の収穫最
中の一方、秋冬野菜の収穫も始まります。
今年は雨が多い天候のせいでしょうか、根物が例年になく
良くできました。

マイ菜園西面           マイ菜園東面
P1020580_3 P1020581_3
収穫中の小豆          ショウガ(左下の黒いのが種生姜)
P1020585_2 P1020590_2
イチゴ定植完了          芽が出たニンニク
P1020598_3 P1020596_3
来春に向けてこれからの仕事は、タマネギの定植とエンドウ
の種まきが残っていますが、それで「秋終い」となります。
 

| | コメント (2)

2009年10月24日 (土)

自家燻製 秋編

秋は温度湿度ともに高くはなく、特にさわやかな秋晴れは
「燻製日和」と言います。

燻製には高い温度で燻す熱燻、熱源を使わない冷燻、その
中間の温燻があります。
チーズ・ウインナー・竹輪は冷燻で、鳥・豚などの肉類を
熱燻で仕上げました。
P1010933 P1010930

冷燻では素材をそのまま燻すことが多いのですが、普通は
まず、事前に燻製液や塩で浸け、調整後網に干して、風に
当てる風乾という作業が必要です。
浸液→塩抜きなどの調整→風乾→燻煙→風乾の各工程を
経て出来上がります。
余分な水分が残っていると、煙と混じり合って苦みが出るの
と、燻煙後味を落ち着かせのにも風乾は大事な作業なので
春と秋が適しています。
それぞれ、2時間~3時間燻煙を掛けた後、網に入れて乾か
し、保存するものはフードシーラーでシュリンク包装しておき
ます。
今回は洒落心もあって「伊佐屋三木 謹製」のシールも貼っ
ておきました。
P1010943 P1020127
チップは一般的に、肉などにはサクラが、魚類はブナやナラ
風味を重視するなら、リンゴ・クルミ・ヒッコリーを使います。
今回は神鍋高原リンゴ園で剪定された枝で作ったチップを使
ったので、まろやかで上品な味に仕上がりました。
 

| | コメント (3)

2009年10月17日 (土)

古酒 鼻つまみ焼酎

「相当臭いらしいですが、あなたなら大丈夫でしょう」と言って
友人から珍しい焼酎を頂きました。
その名は「鼻つまみ焼酎」。
P1020135_2  P1020134_2
私のゲテモノ・匂いもの好きは結構知られていて、クサヤ・鮒
寿司の類はもちろんウエルカム、中国の焼酎である白酒(パ
イチュウ)も難なく飲めます。
「臭感覚が鈍い」と悪口を言う輩もいますが、お陰であちこち
の美味いものを楽しむことができます。

最近のグルメ番組で、タレントが「全然癖がない」「匂いがなく
食べやすい」と宣っているのを見ると腹が立ちます。
私の尊敬する「小泉武夫」氏も著書で、「くさいはうまい」と書
いているように、美味なるものには必ず匂いがあるのです。

本題に戻りますが、製造元は「明るい農村」の製造元霧島町
蒸留所です。
謳い文句は・・・・・

1.8リットル瓶換算で3,000本の出荷のみ!
今回1回だけの販売となる”超”限定品が登場!!
「明るい農村」発売25周年を記念して販売される古酒「鼻つま
み焼酎」!
平成16年貯蔵のかめ壷仕込みの芋焼酎です。この焼酎は、
たいへん強烈な「香り」が特徴で、普通の芋焼酎に物足りなさ
を感じていた方も、きっと「こんなクサイ芋焼酎があったのか!
」と驚かれるでしょう。
強烈な香りだけでなく、32度とという高いアルコール度数もパ
ンチが効いています。
商品名のとおり、どうか、鼻をつまみながら飲んでください。
そしてくれぐれも、深酒にご注意下さい。


早速○木屋にキープしましたが、案内にあるほどの強い匂い
もなく、古酒独特のまろやかと芋が持つほのかな甘みが感じ
られ、美味しく頂きました。
一人で楽しむのは申し訳ないので、かの店に行かれた時は
「伊佐屋三木のブログを見た」と言っていただければ、一杯
だけご馳走させて頂きますよ。 (^_-)
花屋を営まれている「ふれりあ」さん!
ありがとうございました。
 

| | コメント (1)

2009年10月14日 (水)

日高經友会例会 秋グルメ

所属する異業種交流組織、日高經友会の10月例会が祭り後の12日
当家の多目的広場で行われました。
基本は会員同士の突っ込んだレベルの交流ですが、収穫の秋でも
あるので、一品持ちよりの車座談義で進められました。

●飲物 → クリアアサヒ500ml缶1箱、濁り酒は鉢北愛宕荘「細の
泉」、鉢伏翠山荘「鉢伏の泉」、・但東「八平達磨」、花郷里「小代道
武禄」の4種。
P1020085_3 P1020058_2
●食べ物 プロセスチーズ・アジの干物・豚バラ肉・鶏胸肉・ウイ
ンナー・竹輪・はんぺんの燻製7種類、焼き鯖入りミョウガご飯、新
潟笹団子・赤飯・鶴橋国際市場製のキムチ・ししとう・万願寺トウガ
ラシ・サンマ・円山川で捕れた鮎・黒豆の枝豆・アオリイカの刺身・
ムカゴ・モズクガニ・ギンナン。
P1020060_2 P1020065
P1020066 P1020067
P1020068_3 P1020071 
ほとんどが但馬産で自家製のものや、この日のために集めたお勧
め食材です。
台風襲来のため延期したこともあって、全員出席とはなりませんで
したが、ナイター設備の下、深夜に及ぶ有意義な交流でした。
  

| | コメント (3)

2009年9月27日 (日)

秋冬野菜

夏野菜の片付けを終え、8月末から秋野菜の準備です。
あき手も収穫ができるの息の長い夏野菜はピーマン・ナ
ス・シシトウ・オクラくらいです。
秋冬野菜には、白菜・キャベツ・レタスのように育苗トレ
ーを使って苗を育てるものと、大根・カブ・ニンジンのよう
に直接種を播くものがあります。
早く播いたり植えたりすると、ダイコンハムシやアオムシ
の攻撃にさらされますし、遅すぎると十分に成長しないう
ちに冬を迎えます。
お彼岸が一つのポイントとなります。
Nisitaki_3
秋冬野菜の生育温度は
25度以下と書いてある
一言居士のN種苗店





暖冬のせいか、虫も土中で越冬するようになり、年々対
策が必要になります。
今年はモンシロチョウ防止ネットを使い、アオムシを卵が
植え付けられるのを防いでみます。

キャベツとダイコン        カブ  
Img_8582 Img_8580
ダイコン              ニンジン
Img_8584 Img_8587
 

| | コメント (2)

2009年9月26日 (土)

イチゴ 定植準備

春に収穫した後、ランナーを伸ばしポットで苗採りをしてお
いたものを、10月初めに170株を定植します。
植床には、鶏糞・牛糞・油かす・米ぬか・化成肥料を良く混
ぜ込んで、有機石灰で中和しておきます。
Img_8588 Img_8591
定植した後、冬前に化成肥料を加えるのとマルチかけをし
て、春を待ちます。
 

| | コメント (1)

2009年9月19日 (土)

収穫の秋 稲刈り 亥の子

梅雨の長雨と日照不足で、惨めなまでに倒れた稲がでし
たが、刈って頂きました。
大きなコンバインを使って、5株を一気に刈り取り、本体
で籾(もみ)にして残りの藁は切り刻んで撒いてくれます。
P1010363 P1010364
子供のころは、父と母が鎌で刈り、束ねたものを稲木に
かけて干し終わるまでが稲刈りでした。
全部稲木にかけ終わるまで、夕方暗くなってもキリがつく
まで、夕食はお預けです。
私の仕事と言えば、稲木にまたがった父に稲束を投げる
ことで、一ひねりしたまま回転をかけて投げ上げるのが、
得意でした。
そんな稲刈りも、わずか1時間足らずで終わってしまう便
利な時代になりました。
この後乾燥機での処理を経て、籾すりを終えて玄米として
保管します。
昨年最高を記録した収量は、ここ五年間で二番目の不作
でした。

昨年の稲刈り「鎌祝い 亥の子」は ↓
http://izayamiki.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/post-e2ad.html

Memo0002_2 家庭菜園に使うため、一部
を藁にして、乾燥後保管しま
す。敷き藁は夏野菜に欠か
せません。
昔は、箒(ほうき)や草鞋(わ
らじ)俵など生活用具の材料
として、とことん活用しました。
 
 

| | コメント (1)

2009年9月 8日 (火)

棗(ナツメ)の思い出

昨年に続き棗(ナツメ)の話題です。
昔、我が家の庭に植えてあったナツメが懐かしくなって、
十数年前、畑に幼木を植えたところ、土地が肥えている
のと日当たりがよいので、毎年沢山の実をつけます。
P1010235  P1010234
昔、ナツメの木の甘い香りに誘われ、蟻や蜂・虫達と競争
して食べたものでしたが、この木は、日本古来のものと違
うのか大振りで、スカスカしてそのままではあまり美味しさ
が感じられません。

横に植えている大グミもそうですが、子供のころ美味しか
ったものが、大人になって食べると、がっかりすることがよ
くあります。
食べ物が少ない少年時代に、お腹を空かして食べた木の
実や果物の美味しさは、今の時代には再現できないので
しょう。

ナツメは中国から日本に伝えられたのですが、中国の商
社に勤めていた亡くなった父が「日本の柿と同じくらい中
国では家の庭に植えられている」「食べ物にも薬にもなる
ことで重宝していた」と言っていました。

日本にとってナツメは日露戦争のころから懐かしい響きを
感じさせます。 
ナツメに関してこのブログ記事は6つ、秋から始まるNHK
21世紀スペシャルドラマ「坂の上の雲」や日露戦争につい
て書いています。
ブログ右のサイト内検索で、「ナツメと入れて、検索記事
の2と3をご覧ください。
 

| | コメント (1)

2009年9月 7日 (月)

国府平野 米とソバ

私の住むところは、米どころ国府平野(高生平野)で整備
が進み、75m×200m、1町5反の面積を持つ大規模圃場
があちこちに生まれています。
一方で米剰りに伴う減反政策のあおりで、黄金の稲穂が
風にそよぐ光景は所々しか見られ無いのが現状です。

(一面の水田)           (一面のソバ畑) 
P1010247_2 P1010249
稲刈りが終わると、今度は蕎麦の白い花が一面に咲く
光景が見られ、今年こそは新蕎麦が市場に出回ること
になりそうです。
国府平野に関する過去記事は、サイト内検索に「国府
平野
」と入れれば、ご覧になれます。
  

| | コメント (1)

2009年9月 1日 (火)

水稲 倒伏

9月の声を聞くと、当地では中旬から稲刈りが始まりますが
収穫期でもないのに、あちこちで稲の倒伏が目立ちます。
P1010227 P1010232
我が家の稲も日に日に倒れが目立つようになりました。
もともとコシヒカリは、別名「コケヒカリ」というように、背が
高くなりやすく、条件にもよりますが倒れやすい品種とさ
れています。

専業農家にお聞きすると、この夏の異常気象つまり、日
照不足と夜の高温が原因とのことです。
日照が少ない上に高温になると、稲の茎が伸び過ぎる
ことで、バランスが崩れ倒れやすいそうです。
そういえば、我が家でも出穂前後に、普段より背が高い
のに気がついて、人に尋ねたことがあります。

「実るほど頭をたれる稲穂かな」というように、実が熟して
倒れ掛かるなら稲刈り適期としてよいのですが、半月も早
い段階での倒伏は、刈る手間もさることながら収量の低下
を生む由々しき事態です。
異常気象の影響は、一部野菜の高騰を生みましたが、稲
作にも影響を与えそうです。
 

| | コメント (2)

2009年8月20日 (木)

夏野菜の片付け 秋野菜の準備

お盆も過ぎ、メロン・カボチャ・スイカ・キュウリ・トマト・トウ
モロコシなど夏野菜の収穫も終わりました。
この時期はまず夏野菜の片付けとして、支柱を取り除き
草をとり、蔓や敷き藁とともに畑で焼却します。
灰はアルカリ性なのとカリ肥料として役立つので、全体に
拡げます。
P1010111 P1010112
その後火力乾燥した鶏糞を撒き、耕耘機で荒起こしして
有機石灰で酸性土壌を中和します。
カキ殻などを原料とする有機石灰は、土に優しいので無
機ものとは違い、散布後すぐ植え付けができます。

9月に入ると順次秋野菜の種まきや苗の植え付けが始ま
ります。
植え付け間近になると、完熟堆肥や油かす等の有機肥
料と化成肥料を元肥として与え、しっかり耕耘して土にな
じませます。

ただ、早くから白菜やブロッコリー・キャベツなど植えたり
種を早蒔きすると、虫と病気との闘いに苦労します。
商売優先で早めに苗を売っていますが、秋野菜の生育
にはそれぞれ適期があってしっかり見極めることが大切
です
一つの目安となるのが、彼岸時期と知りました。
 

| | コメント (1)

2009年7月30日 (木)

小豆が生え揃いました

合歓の花が盛りだった7月中頃に植えた小豆が、生え揃い
ました。
P1000748_2 P1000771 
ジャガイモを収穫した場所に、株間30cmで2本立ちで植
え、成長に合わせて3度の土寄せをします。
真夏の日照りや秋の強風にもまれながら生育し、11月に
なって莢が熟れたころ収穫します。
当地では11月の末頃に、弱い日差しを求めて小豆や大豆
を干すのが、初冬の風物詩となっています。

我が伊佐屋は菓子屋を営んでいたこともあって、羊羹や餡
(あん)に使う小豆は自前で作っていて、小豆作りや餡の製
法について、代々当主が秘伝を受け継ぎます。 (^_-)

今年は梅雨が長引いて、ジャガイモや人参など野菜の出来
が悪いそうで、入荷が少なく値上がりしているとか。
自前で作る野菜の新鮮さと安全性を享受できるのは、作る
者の特権です。
 
 

| | コメント (1)

2009年7月20日 (月)

ジャガイモ4種

毎年ジャガイモを畑の東西40m×2筋植えるのですが、
煮物に向く「メークイン」、コロッケやサラダ向きの「男爵」
の定番と近年始めた「北アカリ」を作ります。
最近はいろいろな種芋が売られていて、今年は新たに
「アンデス赤」を加えました。
P1000705_2
左下の北アカリは、栗ジャガの別名の通り、糖度とデン
プンが多く美味しい芋で、北海道名産で売られています。
アンデス赤は粉質で、カロテンの含有量が多いのと舌ざ
わりが売りです。

ジャガイモは生育も早く種芋の20~30倍となり、保存もき
くためどこの農家も作ります。
意外にもナス科に属していて、連作を嫌うので毎年畝を
変えるのと、収穫後には小豆を植えます。
 

| | コメント (2)

2009年6月19日 (金)

田の中干し アオサギの餌とり

田植えから1ヶ月が経過し、湛水状態の中で「分けつ」が
一定の数に達すると、水を絶って中干しを行います。
水を落とし、溝切りを行うことで、田んぼがひび割れるぐ
らいまで乾燥させます。
そうすることで稲は根を地中深く張り、厳しい環境にも耐
えられるような丈夫な稲に育ちます。

少なくなった水に慌てて、オタマジャクシが水たまりに集
まるので、これを狙ってアオサギが飛んできます。

左から3棟が我が家です   アオサギの集団
P1000217  P1000214_2   
サギの中では大型で、青とは言うものの灰色にしか見え
ませんね。
コウノトリ目サギ科というくらいですから、コウノトリと同じ
ような場所で餌をとっています。

夕方我が家の裏にたくさん集まって餌取りをしているの
を写しました。
中干しは稲作にとっては大事な作業ですが、鳥たちにと
って餌が少なくなる時期で、コウノトリの生活場所では、
中干しを延期したり、田んぼをビオトープにして餌を提供
しています。
 

| | コメント (1)

2009年6月10日 (水)

初夏の菜園 Ⅱ

一般的に夏野菜はマルチシート・敷ワラや支柱が必要で
結構手間がかかります。

支柱と屋根付きのトマト     インゲン

Img_8185 Img_8191
里芋と向こうはキュウリ     芽が出てきたショウガ
Img_8186  Img_8188_2
スイカとメロン・カボチャ      ニンジン
Img_8190  Img_8187
この他に連休に植えたサツマイモも活着しました。
           Img_8272

| | コメント (1)

2009年6月 9日 (火)

初夏の菜園 Ⅰ

久々の菜園ネタです。
気温の上昇とともに、春先に植えたジャガイモやトンネル
で育苗した枝豆・スイートコーンが大きくなりました。

ジャガイモ        「探り堀り」で一部収穫
Img_8182 Img_8178
枝豆           スイートコーン
Img_8180 Img_8181
枝豆とスイートコーンは、保温のためマルチをしているこ
ともあって、通常よりは半月早い6月末から7月初めには
収穫できます。
 

| | コメント (3)

2009年5月30日 (土)

鳥獣被害 電気柵設置作業

国府地区の大都会?府市場区がとうとう電気柵で囲われ
ることになりました。
山からで離れた平野部で、途中に上郷の田畑・国道・農水
路・円山川本流があり、人家も少なくない環境で、いままで
ほとんど被害はありませんでした。
近年、北東部の円山川堤防沿いの畑がシカに荒らされる
ようになり、国の農地水環境支援を使っての作業です。

総延長距離1.5km、府市場区の北東部をぐるりと囲い、
電流を流すことで、シカの侵入を防ぎます。

シカの踏み跡     配線作業
Img_8148  Img_8161
バッテリー       警告表示
Img_8156  Img_8158
電源はバッテリーを使用し、9,000ボルトの電圧で撃退す
のですが、山間の地区ならいざしらず、今まで被害の無か
った地区まで広がってきたのを考えると、個体の増加その
ものを押さえる必要があります。

肉の処分は、伊佐屋三木のblog シカ肉の活用 
 
http://izayamiki.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/post-e1d6.html
人が山には入らなくなったこと、高齢化と規制の強化でハ
ンターが少なくなったこと等幾つも要因があるのでしょう。

農道下に埋設       堤防付近は4段に配線

Img_8147  Img_8163
下準備を除いて、支柱へのガイシ取り付け・支柱下穴あ
け・支柱のたたき込み・配線などの作業です。
作業は府市場区「農地・水環境保全会」20人があたり、丸
一日がかりのハードな作業でした。
通電後は、漏電防止のため草刈りや付近の樹木の枝打ち
など、保守作業も必要となります。
これで被害がなくなるはずですが、追われたシカの行く先が
近隣に向かうとしたら、複雑な気持ちになります。
 

| | コメント (3)

2009年5月28日 (木)

米作り 補植 除草

田植えが終わって、次の仕事は補植です。
4条同時に植えられる田植機ですが、コーナー部は残る
のと、一部に欠株ができます。
それを手で植えるのですが、これをするから田植えの感
覚を覚えているのです。
コーナーはともかく、富農家はこれをまずしません。
理由は、欠けとところは周囲の稲が大きく育つので、放
置するのと変わらないそうです。
貧農の私はその気にになれないのと、せめて田植えの
まねごとなどせねばと補植を怠りません。

その後湛水状態にして除草剤を使用します。
米作りにとって最大の仕事は除草で、これを怠ると水草
の類で、手が付けられない状態になります。
除草剤も以前は初期・中期・後期と施用していましたが
いまは一発かつ畦から投入すれば済む、便利なものが
できました。

水持ちよくなった水路    投入型除草剤
Img_8139_3  Img_8140 
除草剤を使わない方法は、合鴨を田圃に入れて草を食
べさせたり、紙で全体を覆ったりしますが、大変な手間と
ががかかります。
無農薬とは本当に難しいことです。
 

| | コメント (1)

2009年5月26日 (火)

庭の草花 番外

5月も後半になると、花が一段落してきました。
5回に渡って紹介してきましたが、その後の花たちです。

シャクヤク       紫ラン
Img_1347  Img_1349
スズラン           クレマチス白
Img_1359  Img_7974

 

| | コメント (1)

2009年5月23日 (土)

我が家のさなぼり(合唱付き)

「さなぼり」は、「さなぶり」と同義語で、田植えがすんだ祝
いを意味します。
4~5日前に「代かき」が終わり、田植えが近いことが分
かりました。
人ごとのようですが、耕耘・代掻き・田植え・稲刈りなど
機械仕事は、専業農家にお願いしています。
除草・施肥・水管理が私の仕事ですが、無いようで結構
仕事があります。
これから稲刈りまでの4ヶ月間、家裏の田圃で稲が育っ
ていく様子が見られます。

代掻き後 5/16      田植え後 5/21
Img_7965   Img_7967

早速夜になると蛙の鳴き声が聞こえてきました。
見事な合唱をお聞き下さい (37秒) 
「V_130023.WMA」をダウンロード

「さなぼり」については去年のブログに詳しく書きました。
伊佐屋三木のblog 「さなぼり」は 
http://izayamiki.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post_193a.html

亡くなった父の名句?
「さまぼりは 我が代までと ビール抜く」
息子もしっかりと、「さなぼり」していていますよ。 
 

| | コメント (1)

2009年5月18日 (月)

スモーククッキング

GWの話ですが、娘や孫達が帰ってくるので、得意の燻製
でもてなしました。
燻製には大きく分けて、火を使わない冷燻と火を使う温熱
燻があります。

冷燻はウイスキー樽をおがくずにして固めた棒状のスモー
クウッドの端に火を付け、そのまま燻煙します。
30度から40度までの熱で、チーズ・竹輪・魚の干物・豆腐
を3時間程度燻します。
Img_7829 Img_7835  
今回の初登場は豆腐で、味付け後の水抜きが弱く、チー
ズのように仕上がりませんでした。

一方の熱燻は、ベーコン・鶏胸肉・手羽元を燻します。
こちらは肉なので、炭火を使い、80度から90度近い熱で
燻煙します。
これは温度管理やチップの補充など、目が離せません。
ベーコンは豚バラ肉を塩づけ・塩抜きで一週間前から、鶏
肉は、二日前に燻製液につけます。
大事なことはそれぞれ風乾といって、網に入れて外で乾燥
させることです。
水気が残っていると煙と反応して、苦くなるからです。
Img_7836  Img_7841
Img_7849  Img_7854

それぞれ仕上がっても、もう一度網に入れて風に当てるこ
とで、安定させて完了です。
結構手間がかかりますが、連休中のもてなしのあと、それ
ぞれを土産に持たせます。
広葉樹の柔らかな煙は、人を優しい気持ちにさせます。
アウトドアに良し、火と木による煙の文化を是非体験して
下さい。
ご希望の向きは、11月中頃に養父市でおこなわれるパ
ーティに是非参加下さい。

伊佐屋三木のblog 「燻製パーティの報告」 ↓
http://izayamiki.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/post_5e04.html

 

| | コメント (2)

2009年5月17日 (日)

「イチゴ コミュニケーション」

GWの末からイチゴが熟し、最盛期を迎えています。
もともと早生品種の「宝交」なので、収穫が早いのですが
帰郷していた孫達が喜んで食べていました。
昨年近所の方から大粒品種の元苗をいただき、半分以上
を入れ替えています。
やはり大粒で味も良く、評判も上々です。

網で囲ったイチゴ畑 大粒のイチゴ(中は単4乾電池)
Img_7924  Img_7922

土に鶏糞や牛糞・油かす・米ぬかをしっかりと入れるのが
美味しい秘訣で、土作りに糞と糟(カス)は欠かせません。

同時期に収穫できるエンドウやホウレンソウ・タラの芽な
どを入れ、娘や兄弟に送って喜んでもらっています。
早朝収穫して、サラダ菜やキャベツの葉にくるんだりして
嫁さんが手間をかけて丁寧に包装しています。
お礼の電話をもらうのが楽しみのようで、一年をかけて育
てた苦労が報われるのでしょう。
初夏恒例の三木家「イチゴ コミュニケーション」もいまや
風物詩となりつつあります。
  

| | コメント (3)

2009年4月21日 (火)

ジャガイモの植え付け

3月20日を過ぎた頃、トンネルでジャガイモの芽出しをして
いたところ見事で揃ったので、植え付けをしました。

伊佐屋三木のblog 「ジャガイモの芽だし」 ↓
http://izayamiki.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/post-855a.html

芽出し完了        余計な芽を摘んで1~2本に
Img_7530  Img_7533

          植え付け
       Img_7541_2
     
トンネルの効用は、私が思うに・・・・
①圃場が整理できてていなくても、準備できること
②霜の心配も無く、地温が上がり早く芽出しができる
③植える前に芽摘み(勢いがよい芽1~2本)ができる
④植えたものすべてが成長する
こんなところでしょうか。
今は地面と同じ位置ですが、3度の土寄せで高い畝(う
ね)になり、その中の地下茎に実がつきます。
 

| | コメント (4)

2009年4月18日 (土)

耕耘機 爪の入れ替え

家庭菜園に欠かせないものとして、小型耕耘機があります。
17年前に購入し、耕耘・畝立て・土寄せに大活躍してきまし
たが、あちこと勤続疲労が出てきて、農機具店から買い換
えを勧められていました。
エンジンは快調なので、昨年はタイヤを交換し、今年はすり
減った回転爪16枚を交換しました。

新旧の爪の差       リフレッシュ後の勇姿
Img_7504  Img_7506
早速ジャガイモの畝立て・溝切りに活躍しました。
大切にしてやればまだまだ現役で活躍してくれます。
三菱農機のMMR-50ですが、便利さが認められたのか、
あちこちの家庭菜園で見られるようになりました。
 

| | コメント (1)

2009年4月15日 (水)

春の山菜 タラの芽 ウド

春になって蕗のとうから始まって、山菜が芽を出しました。
タラの芽とウドを畑の隅に植えて毎年収穫しています。
タラの芽は、野生味は劣りますが1ヶ月程度コンスタント
に収穫できるスグレものです。
       Img_7401_2
タラの芽           ウド 
Img_7402  Img_7404
ウドは漢字で「独活」と書き、山葵(わさび)とともに試験に
よく出されます。
生物の学名は、カタカナで書くのが一般的だそうで、豊岡
市の鳥もコウノトリと書きますね。
 
 
  

| | コメント (4)

2009年4月10日 (金)

農事カレンダー 田植え花

但馬では春の訪れは遅くても、瀬戸内で2ヶ月かかるとこ
ろを1ヶ月で追いついてしまいます。
昔は農作業で、適期に種をまいたり移植するなど農事カ
レンダー替わりに花の開花が使われました。

ヤマザクラが咲く頃に苗代の準備を行い、タニウツギの
咲く頃に田植えをします。
したがって当地ではタニウツギを「早乙女ウツギ」とか
「田植え花」と呼びます。
農家にとって、開花時期は花見以外に大事なのです。
Yamazakura_4 Taniutugi2_2
ソメイヨシノは花が散ってから葉が出ますが、ヤマ
ザクラは、花が咲くとき葉が一緒に出てきます。
そのためすこし赤みがかって見えます。

明日は「樽見の大桜 仙桜」をご紹介します。
 

| | コメント (1)

2009年4月 2日 (木)

ジャガイモの芽だし

例年は直に植えていましたが、昨年から切った種芋を並
べて、トンネルで芽だしをしたものを植え付けます。
確実に芽が出たものを植え付ける効率の良さと、前作が
あって、畑が片付かない時に好都合です。
今年もメークイン3kg・男爵1kg・キタアカリ2kgを植えます。
特にキタアカリは、男爵の改良種で大きさは劣るものの
数が多いのと栗ジャガと呼ばれるように実が黄色でホクホ
クして美味しいので、お勧め品種です。
北海道でもお土産として売っていました。

トンネルを使った芽だし 
Img_7192
ところで4月始めに植えたものが3ヶ月後には種芋の30倍
~40倍になって戻ってきます。
生育期間の短さと収量の多さ、日本中どこでも栽培でき、
用途が多様で保存が利く野菜の優等生です。
 

| | コメント (2)

2009年3月 2日 (月)

初春の畑仕事 家庭菜園

土曜日曜と比較的好天気に恵まれ、初春の畑仕事に夫婦
仲良く精を出しました。
本格的春作業はまだまだですが、それまでの準備作業が
必要です。

イチゴのマルチ掛け   エンドウの施肥支柱立て
Photo_7 Photo_8

タマネギ・ラッキョウに施肥 ニンニク・ワケギ・ニラに施肥
Photo_9  4_2 

畑全景、雪はないもののまだ冬モードです
Photo_12
これを見ると、「不許葷酒入山門」の葷とされるニンニク・
ニラ・ネギ・ラッキョウが揃っています。
私には禅の修行はやはり無理ですね。
これから3月末のジャガイモ植え付けまで、冬野菜の片付
け、天地返し・除草・耕耘などの作業が続きます。
雪国の春は一気に進むのです。

   

| | コメント (3)

2009年1月27日 (火)

かき餅

先週末娘のところに寄ったので、かき餅を焼いて持ってい
ってやりました。
昔は大寒の頃、あちこちで子供のおやつとしてかき餅をつ
き、縄で縛って乾かす「かき餅すだれ」が見られました。

伊佐屋三木のblog かき餅考 ↓ をご覧ください
http://izayamiki.cocolog-nifty.com/blog/2008/02/post_2091.html


えび・のり・ごま・黒豆・黒砂糖の5種類。
油で揚げる方法もあるのですが、焼いて薄めた醤油をつ
け、酒の肴にもします。
懐かしさもあって喜んでくれました。
Img_1015_3

 

| | コメント (1)

2009年1月23日 (金)

転作ソバでソバ会

米どころ国府平野が転作でソバ畑になり、収穫遅れで刈
り取りが出来なかったことは以前お伝えしました。

伊佐屋三木のblog 国府平野転作ソバの行方 
http://izayamiki.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/post-e397.html

中には、自家消費用として刈り取りした農家があり、昨日
農会の新年会でソバにして提供していただきました。
Tさんの指導の下、つなぎに小麦粉を使っった「二八ソバ」
にしました。

綿棒を使ってののばし、左セミプロ、右素人です。 
Img_6433 Img_6430

課題の仕上げは文明の利器を使いました。 
(うどん王国さぬき 坂出市福井工作所製の手切り包丁)
http://www.fukuikousakusho.sakura.ne.jp/pro_tegiri.html

Img_6424 Img_6428_3  
ソバは山間や谷間の痩せた土地で作ったものが美味しい
という「定説」がありますが、府市場長見寺で採れたものは
なかなかの美味で、収穫を見送った耕作者の皆さんにも好
評でした。
転作でのソバ作りは以後も続くそうで、来年は地元産ソバ
としての販売と収穫祭(ソバ打ち会)が出来るでしょう。

| | コメント (1)

2008年12月16日 (火)

国府平野 転作ソバ畑の行方

以前紹介した国府平野の大規模圃場に植えられたソバ
の実が熟してきました。

伊佐屋三木のblog 国府平野 ソバ畑 収穫間近 
http://izayamiki.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/post-9c04.html

よそより収穫時期は遅いですが、そろそろコンバインに
よる刈り取り時期かと思いきやなんとトラクターでそのま
ますき込んでいるではありませんか。

トラクターによる耕耘と耕耘後 

Img_6073 Img_6074
理由を尋ねると、農協経由で出石ソバ用にと期待して
いたところ、12月にはいるともう地元産新ソバとして
受入は出来無いそうです。
一般のソバ粉としてなら可能なところもあるのでしょうが
ソバ収穫用コンバインの借用料や手間賃が出ないので
やむを得ず鋤込んでしまうとのこと。
当地では、営業用そば粉はほとんどが北海道産と言い
ます。
○○ソバといってご当地名をつけるのは、ソバ粉の産地
も含むとつい思いがちですが、さにあらず、ソバ打ち方・
食べ方・出汁などのノウハウ全体のことですね。

確かに、播種が遅く収穫が遅れたものの、品質にはそ
う影響があるとも思えず、もったいない話です。
一部は刈り取られて、使用されるようですが、転作作物
というのは、作る側にとってもおまけみたいに軽く考えら
れるものだと驚きました。

ソバ刈りが終わったごく一部の圃場です  
Photo_3

豊岡市も有休農地を利用した地元産ソバ作りを奨励して
いますが、これを見ると「もったいない」どころか「ばち(罰)
があたる」という言葉を思い出します。

| | コメント (2)

2008年12月 3日 (水)

国府平野 ソバ畑 収穫間近

米どころで知られる国府平野ですが、大規模な圃場に転作
として蕎麦が植えられています。

「米どころがソバどころに」 伊佐屋三木のblog 
http://izayamiki.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-bbb0.html

10月に白い花が咲き実をつけ、12月に入って収穫時期を
既に迎えていますが、まだ収穫されていません。

( 国府平野 収穫間近の蕎麦畑  )
Img_6055  Img_6054
従来は植え付け面積が少なく、刈り取る機械もないことか
ら転作確認が済むと、そのまますき込まれていました。
今年は蕎麦刈りアタッチメントをつけた「汎用コンバイン」
で収穫し、販路も城下町出石の皿蕎麦へと聞きます。
耕作者ではない私ですが、年に一度の蕎麦打ちの端くれ
として気になることです。

| | コメント (1)

2008年11月27日 (木)

冬越し野菜

冬野菜の収穫は春先までで終わりますが、秋に植えて雪
の下で冬越しさせ、春から初夏にかけて収穫するものがあ
ります。

(実・莢・スナックのエンドウ3種と植え替えしたニラ ↓ 
Photo  Photo_6

(タマネギ早晩2種とニンニクホワイト六片 ↓ 
Photo_4 Photo_7

(キャベツとイチゴ宝交早生 ↓ 
Photo_8  Photo_9
この他に、ニンジン・ホウレン草・高菜を冬越しさせます。
雪が溶ける頃になると冬野菜の片付けとスコップを使って
の「天地返し」で、土の表層と深層を入れ替えたり堆肥をす
き込んだりして、春からの作付けに備えた土作りをします。

その上、ネギとラッキョウがあるので、禅寺での修行の妨げ
と言われる「葷(くん)」4兄弟が揃っています。
伊佐屋三木のblog 「不許葷酒入山門」の記事は 
http://izayamiki.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/post_ffde.html

| | コメント (1)

2008年11月15日 (土)

小春日和 小豆干し

12月にはいるととたんに冬型の天候が多く、「時雨れ」模
様が多くなってきます。
それまでの小春日和は、小豆や大豆を軒先に干して乾燥
させる風景、「小豆干し」があちこちに見られます。

小豆の莢を枝からむしり取って、莚(むしろ)に広げて乾燥
させます。
Img_5648_2

木槌で乾燥した莢から、 実をたたき出します。
仕上げに天日で何日か乾燥させます。
今年は種を変えたこともあり、やや大粒のものが採れま
した。
Img_5651
この後は、虫食いや形の悪いものを選り分けます。
炬燵にあたりながら、家族みんなの夜なべ仕事で、目の
よい子供達は大事な戦力でした。

この中で大きく形のよいものを翌年の種に使います。
選別が終わると、一升瓶に入れて土蔵に保管し、赤飯や
ぼた餅・ぜんざい・あん餅に使われます。

7月半ばの猛暑時期、「合歓の花」が咲くのを目安に植え
た小豆が、4ヶ月かかって木枯らしが吹く頃になってやっと
でき上がるのです。

小豆に関する記事 伊佐屋三木のblogです 

農業歳時記 小豆蒔きサイン  
http://izayamiki.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/post_d09c.html

小豆が生えそろいました 
http://izayamiki.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/azuki.html

| | コメント (1)

2008年11月11日 (火)

稲作 秋終い 秋鋤き

裏の水田も秋鋤きが終わりました。
真ん中の黒い部分は、燻炭を作った後です。

燻炭づくりについては 伊佐屋三木のblog ↓
http://izayamiki.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-2b83.html
Img_0755
堆肥と同じ働きをし地力を高める「アズミン」と土づくりに
必要な、りん酸・苦土・けい酸・石灰を含んだ「とれ太郎」
(いずれもJAお勧めの資材)を散布した後、トラクターで
耕耘します。
稲わらは刈り取るときに、細断されていますが、土の中に
鋤込んで腐らせるのと土中に空気を送る役割もあります。
これで、来春桜が咲く頃の春鋤きまで休ませて、地力の
回復をはかります。

| | コメント (2)

2008年10月24日 (金)

国府平野 米どころがソバどころに

私の住むのは国府平野の近くで、昔から有名な米どころ
でです。
「大規模経営、担い手農家の育成、地域の活性化」の名
の下に、「圃場整備」を5年前に終え、一区画が75m×
200m=15,000㎡(150㌃・1.5㌶)、昔流で言うと、1町5反
の大規模圃場が100区画近く生まれました。

( 土地改良碑と碑文   )
Img_0635_2 Img_0632_6   
効率的な大規模圃場は生まれたものの、日本の農業事情
を反映して、生産調整=作付面積の削減が求められ、相
当部分の「減反」を余儀なくされています。

米を作らないかわりに、麦、豆、ソバ、大豆、野菜、景観植
物(ヒマワリ,コスモス)、飼料作物等の植えます。
転作すると、作物のほかに奨励金として転作交付金が受け
られます。

当地では、いままでレンゲや飼料を植えて知力を高めたり、
ヒマワリやコスモスで、景観を作り出したりしていましたが、
今年はソバが目立つようになりました。
ソバは、肥料が少なくて済むのと栽培に手間がかからず、
お盆過ぎに種をまくと、10月末に実をつけます。
昨年までは、収穫に適したコンバインがないのと収量が少
ないので、収穫せずに転作の検査が済めば、すき込んでし
まいました。

収穫用のコンバインの導入と最近のソバブームで地元へ
の販路も出来て、今年から収穫すると聞きました。

(一面のソバ畑ですが、播種が遅く実付きが遅れてます)
Img_0623
Img_0625
近くに皿ソバで有名な城下町出石を控えていて、北海道や
外国産が使われていましたが、近頃は地元産が使われる
ことも増えてきたと聞きます。
「ソバの消費地の近くに栽培地がある」という、信州や北陸
では当然の光景が、やっと見られるようになりました。
それでも本来米作りの圃場を作りながら、補助金を出して
までソバや野菜の栽培を求めるのは、何か違うような気が
します。

| | コメント (3)

2008年10月23日 (木)

ど根性キュウリ シュロとキュウリの出会い

夏の最盛期に食べきれずに捨てたキュウリが芽を出し、
実をつけるまでになりました。
通常はコンポストで肥料化するのですが、たまたま水路脇
の焼却炉横に捨てたものから種が落ち、成長したのでしょ
う。
蔓性のキュウリが成長するためには支柱がいるのですが、
シュロの木がその役割を果たしています。
Img_5200 Img_5201
つい最近気がついたのですが、この時期畑に植えてもこ
うまで見事に実をつけることは難しく、なかなかの根性の
持ち主と見ました。
シュロの木が横にあったから、こうまで育ったのであり、
両者の偶然の出会いはおもしろいですね。

| | コメント (2)

2008年10月20日 (月)

家庭菜園 秋の陣

10月の半ばを過ぎ、秋も深まるとともに、忙しくなります。
夏野菜の収穫止め、片づけ、秋・冬野菜の種まきや移植
そして、中耕・施肥・除草と続きます。
家から2~3分の国道312号と円山川土手に挟まれた
肥沃な土地、写真中央の約3畝が畑です。
(畑、西部)        
Photo
(畑、東部)
Photo_2
この時期は夏と違って、支柱は要りませんが、虫や病気
に悩まされます。
キャベツや白菜畑に蝶が飛ぶのどかに見える風景も、子
孫を残すため、卵を植え付けるのに必死なのです。

(収穫間近のショウガと里芋) 
Photo_3
(色づき始めた小豆)
Photo_4
(いちごの定植、140株)  
Photo_5
(ニンニク・ニンジン・芽キャベツ、セロリ
燻炭を播いています )
Photo_6
(レタス・壬生菜・水菜・大根・高菜)
Photo_7
Hmano
他に、ハクサイ、ほうれん草、カブ、菊菜、ニラ、ネギ、アスパ
ラ菜が植えられています。
こんな作業も、11月を過ぎると、冬越しして、春から初夏にか
けて収穫するタマネギの移植やエンドウの種まきで作業を終
えます。これを当地では「秋終い」と呼びます。

| | コメント (1)

2008年9月21日 (日)

芋掘り

5月に50本植えたサツマイモが収穫時期になりました。
この畑は明治時期、堤防が決壊して小石が流れ込んで、
堆積しているので、主に芋畑として利用しています。
サツマイモは乾燥に強く、痩せた土壌でも育つというより、
肥沃な土壌では上手く育たないので、救荒作物と言われ
てきました。
救荒作物は、「凶作の時にも生育して収穫し得る作物。
気候不順に強い稗(ひえ)・蕎麦(そば)・甘藷・馬鈴薯な
どを用いた。」(広辞苑)

品種は関西で主流の鳴門金時ではなく、主に関東で作ら
れてきた「ベニアズマ」です。
ベニアズマの特徴は、いもの肥大が早く収量も多い反面
長くなる傾向があり、いもの形がくずれやすい。
甘みが強く、美味しいので人気の高い品種のひとつ。
皮色は美しい濃紅色、肉色は鮮やかな黄色。

雨や高温に恵まれ、順調につるが伸び広がっています。
台風13号の影響もなかった秋晴れの午後、遊びに来て
いた孫娘と一緒に、芋掘りを楽しみました。

(つるを抜くと4本一緒にぶら下がって「一荷釣り」です)
Dvc00002_2
私はサツマイモの甘さが苦手で、好きではありませんが、
店で売っているのを見ると、1本が百数十円するのを見て
びっくりしました。
(一輪車に乗りきれない程の豊作でした)
Dvc00001_4

| | コメント (3)

2008年9月10日 (水)

秋野菜の苗作り

9月に入ると畑にキャベツやハクサイ・ブロッコリーなどの苗
が植えられます。
一カ月以上も前から種をまいて準備していたか、苗を買った
かですが、ホームセンターなどが競争のため、少しずつ早く
売り出されるようになりました。
秋野菜には成長に適した気温・地温が求められ、慌てて種
をまいたり、苗を植えても芽出しが揃わなかったり、虫の餌食
になったりします。
生育適温は、春は25度以上(5月末)、秋は25度以下(彼岸
ごろ)とします。
かく言う私も9月の声を聞くとすぐに種まきや苗の購入に走り
何度も痛い目に遭いましたが、今年は適期まで我慢の子で
いようと決めました。
8月末に種をまき、芽出しが終わった苗ですが、これから大き
くして月末頃に畑に移植します。

(レタス苗)
Photo
(ハクサイ苗)
Photo_2

| | コメント (1)

2008年8月29日 (金)

秋野菜の準備

 もうすぐ9月の声を聞きますが、夏野菜の片付けが始ま
り、秋の準備を始めます。
マルチのビニールや支柱を片付け、蔓や敷ワラを燃やし
有機石灰で土壌を中和し、土作りのため乾燥鶏糞・油粕
牛堆肥をすき込みます。
その後、元肥に化成肥料をすき込んで、種まきや苗を植
えるのですが、石油や原料の高騰で価格1.5倍から2倍
に上がり、農家にとって頭の痛い年になりました。
Conv0001
スイカ・メロン・カボチャ・キュウリ・トマト・トウモロコシなど
が終わり、僅かにナスとピーマン・シシトウが秋になっても
収穫出来ます。
他に、春に植えても秋が深まらないと収穫できないものに
里芋・サツマイモ・ショウガが挙げられます。

秋から冬にかけての野菜は、マルチや敷ワラ・支柱を必
要としない替わりに虫との「壮絶」な闘いが不可欠です。
特にアオ虫とヨトウ虫・ダイコンハ虫・ネキリ虫には、相当
な被害が出ます。
少し油断をしていると、ハクサイ・キャベツ・ブロッコリーな
ど、青葉をレース状にしてしまうほどの食欲です。
こうして冬に向けて子孫を残すのに必死な虫と野菜の成
長だけでなく、器量の良さも気にする人間との闘いが冬
まで続くのです。

種まきは地温が25度を切る彼岸前が適期とされていまし
たが、種まきどころかもう苗が出回っています。
ただ、「秋野菜は、種まきが1週間遅れると収穫が1ヶ月
遅くなる」ともいわれるので気を遣います。
数回の消毒なしに、器量のよい野菜は取れることはまず
考えられず、虫が入っているくらいの野菜がより安全なの
はいうまでもありません。
「出荷するものと違い、家で食べる野菜はほとんど消毒を
しない」という話は、もはや冗談ではなくなりました。
こんな気楽なことを言えるのも、野菜作りが「業」でなく、
「遊」の気楽さからでしょうね。

| | コメント (1)

2008年8月 8日 (金)

出穂(しゅっすい)時期です

5月21日に田植えした裏の田んぼの稲に、穂が出始めま
した。
(出穂です ↓ )
Img_4170_2
7月はじめに中干し、中間肥を施し、中旬に穂肥をやって
間断灌水に努めていると、8月初旬に穂が出始めます。
間断灌水とは、浅水で3日程度灌水し、2日程度落水して
再び灌水を繰り返すことです。
土壌中に適度な水分と酸素を与え、根の活力を維持する
ことを目的とします。

穂が出そろうと、写真のように花が咲き、雄しべの花粉が
風の力で運ばれて、雌しべに付いて受粉する自家受粉が
行われ、やがてお米に成長します。
(稲の花です 白いのが花粉 ↓ )
Img_4169_2
当家では9月の中頃に稲を刈り、新米が誕生します。
成長が早く、面積当たりの収量も多く、他の作物のように
連作障害がない稲作は日本にはうってつけの作物です。
偉そうなことをいいますが、私は耕耘・田植え・稲刈りの機
械仕事をすべて人にお願いし、施肥(元肥・中間肥・穂肥)
と除草・水管理だけの一反弱のお百姓さんです。
粉物の値上がりで、脚光を浴びている稲作ですが、原油高
の影響からか肥料が1.5倍~2倍に値上がりし、売値は変
わらないので、経営環境は厳しいと聞きます。

| | コメント (2)

2008年8月 3日 (日)

小豆が生えそろいました

合歓の花が咲く19日に植えた小豆が芽を出し、生え揃
いました。
Img_4071
植えてから雨が無く心配しましたが、先週末の雷雨のお
陰もあっての生育です。
小豆はこれから3度にわたって土寄せを行い、秋じまい
の収穫期を迎えます。
充分に実った豆を収穫し、豆かちで莢からだし、日和を気
にしながら、天日干しを重ね、夜なべ仕事で実をより分け
て、できあがりです。
それを赤飯・ぜんざいやお正月の餅餡に使います。
ジャガイモの後作として、必ず植えられていた小豆ですが
黒豆とともに転作作物としても重宝されています。
小豆はF1種と違い、昨年獲れたものの中で大きくてよい
ものをタネとして使います。
元は大納言種ですが、今年は岡山で収穫されたより大き
なものを種として使用しました。 

| | コメント (2)

2008年6月12日 (木)

6月の菜園

 6月の梅雨の走りは、サヤエンドウ・スナックエンドウに実
エンドウが続きます。
タマネギも茎が倒れ収穫期を迎えます。
Img_3417
これらは昨年の秋終いに植えたものです。
春に播いたり植えたものが、これから収穫期を迎えます。
ジャガイモ収穫の適期は茎が枯れた7月の始めとはいうも
のの、茎が青い時期に「探り堀り」といって手で根元を探っ
て、大きそうなものを取り出します。
Img_3424 
茎ごと抜いてしまうのではなく、大きなものだけを選んで残り
はまた大きくしてから収穫するという知恵です。
Img_3435
梅雨も本番になると、キュウリやナス・トマト・インゲンが一気
に大きくなって、夏野菜の旬を迎えます。

| | コメント (2)

2008年5月19日 (月)

さなぼり

但馬地方では、田植えがすんだあとの慰労会を「さなぼり」
と呼びます。
私の家でも、僅かの田んぼですが、昨日田植えが終わりま
した。
Img_3200
耕耘・代掻き・田植・稲刈りと機械仕事はすべて、専業農家
にお願いして、水の管理・除草・施肥は私の担当です。

広辞苑では「さなぶり(早上り」で、田植えを終えた祝いと書
いてあります。
香美町当たりでは、「シロメテ」と呼ぶようですが、中国地
方では「シロミテ」と呼びます。
シロつまり田が苗でミテるの意味でしょうね。
ちなみに方言で、ミテルはいっぱいになることを言います。

いまは4条・5条植の田植機であっという間の仕事ですが
昔は、田植え時期になると美方郡から泊まりがけで早乙
女さんが来て、田植えをした記録があります。
いずれも、田植えという重大行事が終了した喜びと感謝
を表し、ご馳走を食べ慰労の村芝居まであったようです。

死んだ父の句に・・・
「さなぼりは我が代までと ビール抜く」があります。
後代の私もしっかりビールを抜いています。

| | コメント (2)

2008年5月15日 (木)

家庭菜園(初夏の陣)

菜園ネタです。
話題に困ったときは、菜園に限りますね。
冬とは違って、日に日に成長しています。
現在収穫可能な物は、タラの芽・アスパラガス・イチゴ・莢
エンドウ・レタス・ほうれん草・水菜くらいです。
リーチがかかっているのが、実エンドウ・タマネギ・ニンニク
キャベツです。
他に種をまいたり、苗を植えてあるのが夏野菜各種です。
これから温度が上がると一気に成長します。
右は白いビニールで囲んでいる畝の隣のスイートコーンま
での約300㎡です。

(クリックで拡大します ↓ )

Hatake    

| | コメント (3)

2008年4月23日 (水)

山菜の女王 タラの芽

春もたけなわになると一気に山菜が芽を出します。
山から離れているので、そう何回も出かけるわけにもいか
ないので、畑にウドとタラの木を植えています。
Photo_2

特に2本あるタラの木にはたくさん芽がつきます。
自然のものは「山菜の女王」と呼ばれてます。

Photo_3

畑に植えたものは、どうしても山菜らしいアクが少なく頼り
ない感じがします。
それでも気温の高い日が続くとどんどん芽を出し、一日に
一回の収穫が5月中旬まで続きます。
季節感と野性味を兼ね備えたものとして重宝しています。

タラの芽については ↓
http://www2.odn.ne.jp/shokuzai/taranome.htm

| | コメント (2)

2008年4月22日 (火)

ジャガイモの植え付け完了

昨年までは直に植えていましたが、今回は切った種芋をト
ンネルで芽だしをしたものを植え付けました。

Photo

今のところ溝に中にいますが、成長するにつれ土寄せを数
回繰り返すと最後には山形の畝に変わってきます。
土中の地下茎に実が付きます。
ジャガイモはナス科だと知らない人が多いですが、咲いた花
を見るとナスの花に似ているのでわかります。
特に病気は心配しませんが、テントウムシダマシが着いて葉
を枯らすのとそれがナスに飛び火するのを注意します。
可愛い「テントウムシ」ですが、見つけ次第手で捕殺します。

ところで4月始めに植えたものが3ヶ月後には種芋の30倍~
40倍になって戻ってきます。
期間の短さと量の多さそして用途が多様な優等生です。

| | コメント (3)

2008年3月27日 (木)

ジャガイモの植え付け作業(芽出し)

春になって冬野菜の片付けが終わって、最初の仕事はジャ
ガイモの植え付けです。
当地では、溝を切って直接植えるのは4月に入ってからが正
解とされています。
あまり早く植えて芽が出た頃に霜が降りると、芽が痛んでし
まうからです。
「八十八夜の別れ霜」というくらい、5月に入るとさすがに降霜
は無くなります。

ジャガイモにはダンシャク系とメークインがあって、煮物やコ
ロッケなど用途に応じて使い分けます。
私は以前からダンシャクとメークインの他に「キタアカリ」という
品種を植えます。
北海道に行くと「栗ジャガ」といってお土産に売っているもので
実が黄色くホクホクした男爵系で美味しく食べられます。

(キタアカリについては 
http://www.potato-koubou.com/kind-kitaakari/

今年は畑の片付けが終わらないので、「芽だし」をしてから植
えることに決め、先週22日にカットしたジャガイモを並べて土
に植え、透明ビニールでトンネルを作りました。

Img_2651
これで4月中旬には芽が出るので、それを今度は畝を作り溝
を切って、植え付けます。
上部には芽が出て、下部には根が出るので確実です。
畑の用意が出来ていない時や確実に芽だししたい時に便利
です。

ジャガイモといえば根野菜として欠かせぬものですが、実は
根ではなく、地下茎を食べるといった方が正解です。
レンコンも同様で、大根やニンジン、里芋や長芋、薩摩芋と
違うところです。
このことは一度でも作った人なら理解できますよ。

| | コメント (2)

2008年3月10日 (月)

家庭菜園(早春編)

一週前まで雪模様だったのが、にわかに春めいてきました。
特に日曜は気温18度とぽかぽか陽気になり、畑仕事には絶好
の日和で、どこもかしこも農作業風景が見られます。
まずは冬野菜の片付けから始まります。
枯れ枝や支柱や枯れ草に火をつけて燃やします。
野焼きも農作業の残滓の始末は許されています。
一段落すると、今度は天地返しといってスコップで土をひっくり
返します。
土の表層を逆転させることで深耕効果と病害虫の駆除や除草
に役立ちます。
真冬から嫁さんが半分ほどしてくれていたので、案外早く済み
ました。

Photo_2

つづいて冬越しをした野菜の手入れです。
にんにくやエンドウはびっしりと生えた草を取り、最後の肥料
をやって鍬で中耕します。
これが暖かくなるとグーンと効いてきます。
タマネギは穴あきマルチを使っていて、除草は要りません。

Photo_4

春野菜の大変な作業として、エンドウに支柱を立てます。
夏野菜は冬野菜と違って、ほとんどのものが支柱を必要と
します。
杭を打ち、近くの河原で竹を切ってきます。
サヤエンドウの絹さやスナックエンドウ、そして実エンドウの
三種類を作るので、支柱も60本程度使います。

Photo_5

時間が無く来週の作業に延ばしましたが、イチゴのマルチ
かけも必要です。
その前に除草と米ぬかと有機入りの化成肥料を畝の真ん
中と崩した両肩に鍬で混ぜ込み、来週にマルチかけします。
こうしておくと、春が進み気温が上がると花を咲かせゴール
デンウイーク後半には、食べられるようになります。

Photo_6

夏に収穫する野菜は、ジャガイモを三月末に植えるのを除
いて、ほとんど4月末から5月始めにかけて種をまいたり、
苗を買ってきて植えます。
これから1ヶ月はその準備のための土造りが仕事です。

| | コメント (2)

2008年1月 2日 (水)

冬野菜の「雪の下」

 冬野菜は霜にあい、雪に埋もれると甘みが増すため一層美
味しくなります。
大根・蕪・人参などの根野菜を中心に、白菜・ほうれん草・キャ
ベツが続きます。
当地ではこれを「雪の下」と」呼び、雪が少なくなった当節では
敢えてそのままにして、畑に置いておきその都度収穫します。

これは野菜自身が、寒さで凍結するのを防ぐため糖度を増す
ことで甘くて美味しくなるからと言われます。
雪国ですが、凍結するまでには気温が下がらない地方にはい
ろいろな知恵があるものです。
我が家も白菜は防寒のため頭をわらで縛っておき、根菜類は
土をかぶせてそのままにしておきます。

| | コメント (1)

2007年11月21日 (水)

立派な生姜(ショウガ)が出来ました

 家庭菜園なので採算は度外視して、作りたいものを少量
多品種作ります。
自然相手で生き物なので、年によって出来不出来があります。
その中でも、比較的上手に作れるのは生姜です。
春に種生姜を植えて、秋も遅くなってから収穫します。

(春に植えた種生姜が夏の暑さと湿度で生育します  )

Img_0009

(今年も立派のものができました  )

Img_1032
下についている黒いのが種生姜です。
これも「ヒネ生姜」として、擦って利用出来ます。
にんにくやジャガイモや里芋も種芋を使いますが、後で食
べることは出来ないのでお得な作物です。

 大事なことは土作りの段階で、堆肥や油かすなど有機質
をしっかりと入れておくことと、根元への土寄せと乾燥をさ
せないように敷ワラをして、乾いたらたっぷり水をやること
の3点です。
 
 来年に収穫するものとして初めて作るものはにんにくで
すが、タマネギと同じように作ればいいそうで、初夏の収
穫を期待しています。

(芽だしが完了しました  )

Img_0789

| | コメント (2)

2007年11月 7日 (水)

家庭菜園 「秋終(じま)い」

 11月にはいると、農作業は終盤を迎えます。
大根やほうれん草の最終種まきをする人もありますが、初
旬にタマネギを植えるのと中旬にエンドウの種まきをするこ
とを「秋終い」と呼びます。
替わりに大根や白菜・キャベツ・ほうれん草・菊菜・レタスな
どが収穫期を迎えます。

(収穫間近の大根と白菜  )

Photo_4
もちろん生育中のものに対し、中耕や施肥が必要なことは言
うまでもありません。

(20年来の 愛車です  )

Photo_5

 今から収穫を迎えるものと、来春以降の収穫のため冬越し
をするものが入り乱れて、畑をにぎあわせています。

(全景 画面中央部分がマイベジタブルガーデン  )

Photo_6

| | コメント (2)

2007年10月 8日 (月)

イチゴ定植完了

秋祭りの最中の日曜日少し人目を気にしつつ、夫婦揃っ
て半日かけてイチゴの定植を終えました。
その数140株、一株に十数個なるとして約2,000個が
実をつけることになります。
これらは、娘達や親族にエンドウなどとともに、初夏の便
りとして届けられます。

Img_0237
種類は宝交早生、5月の中頃には食べられます。
宝交早生は・・・・↓

(休眠打破のための低温要求量が多く、寒冷地の露地栽
培に向く。
甘みが強く果実が柔らかい。果実が柔らかいため、輸送
性・棚もちが悪いため、現在ではほとんど流通していない)

イチゴは手間のかかる「野菜」で、収穫を終えるとすぐに
苗採りのために株を移植し育てます。梅雨を過ぎるとラン
ナーが四方八方に伸びて、その孫ランナー以降を苗として
育てます。
夏の日照りには水をやり、成長を妨げる雑草を取りポット
苗に育てます。
(この作業はすべて嫁さんの担当です)

Img_0234
ポット苗として育てた後、この時期に定植し冬を過ごします。
当地では、春先に黒のマルチがけをして収穫期を迎えます。
ということで、いつでも畑のどこかにイチゴが育てられていま
す。
ところで、イチゴを「野菜」と書きましたが、果物ではと思わ
れるかも知れませんが、同じ木があってこれに毎年実をつ
けるのが果物で、イチゴはこれにあたらないので、野菜の
分類に入ります。

| | コメント (3)

2007年10月 6日 (土)

燻炭づくり

稲刈り後乾燥を終えたあと籾すりの工程が加わり、玄米にし
たあとでそれぞれ容器に入れて保管します。
籾すりの後に出る籾殻を「すくも」といい、これを利用して燻
炭づくりをします。
秋晴れで絶好の天気の今日一日がかりで、嫁さんと二人で
燻炭づくりです。

(スタート時の写真↓)

Img_0174


燻炭づくりは専用の煙突を使い、蒸し焼きが必要で、空気
が多いと燃焼して単なる灰になってしまいます。
これを始めると一日中目が離せません。
昔は秋も深まるとこの煙と臭いがあちこちからしたものです
が、最近は手間を嫌うのか、あまり見かけなくなりました。
我が家は家庭菜園にとって無くてはならないものとして、毎
年これを作ります。
燻炭づくりだけではもったいないので、並行して同じ燻煙作
業の薫製づくりもおこないました。

(手前のスモーカーの向こうには燻炭づくりの煙がが見えま
 す。 薫製については後日、お伝えすることにします↓)

Img_0190


燻炭は種まきや苗を植えた後に撒くと地温を高めるのに
役立つのと水はけや通気性がよくなります。
アルカリ性なのでPH調整にも役立ち自身はカリ肥料とし
て生育に役立ってくれます。
稲わらはむしろや草履・ほうき・ふごと生活に役立て、籾殻
も肥料として役立てる人間の知恵には感心させられます。
最近はわらは収穫時に切断してしまい、籾殻もまとめて燃
やしてしまうことが多くなりました。
過去繰り返されてきた農業の循環サイクルが途切れてしま
いますね。

(夜になって完成間近です↓)

Img_0231_3

| | コメント (3)

2007年9月11日 (火)

家庭菜園(秋の陣)その4

<土作りとは殻と糞と糟(かす)を使うこと>

野菜作りの基本は「土作り」にあることは言うまでも
ありません。
私は有機栽培とはいきませんが、有機肥料をベー
スに化成肥料を組み合わせることにしています。
酸性化した土壌の中和にはかき殻から作られた有
機石灰を使っています。
他に元肥として混和するものに、完熟牛糞・乾燥鶏
糞・油かす・米ぬかを適宜使います。
これでミミズが多くいて、柔らかい土ができます。
つまりタイトル通り、野菜は殻と糞と糟(かす)と灰な
ど残り物で作られた土の中で育っているのです。

| | コメント (1)

2007年9月10日 (月)

家庭菜園(秋の陣)その3

「中耕は1回の施肥に勝れり」亡くなった父の言葉ですが
菜園づくりのなかで、蘊蓄(うんちく)のあることばとして
その意味を噛みしめるようになりました。
作物が一定育ったあとは、必ず周囲を耕して根に空気を
入れてやったり除草及び土寄せすることで、成長を助け
てやるという意味です。
その値打ちは肥料をやることよりも効果があると教えてい
ます。
つまり、手間を惜しまず作物の成長を補助することが大切
なのです。
土曜日はキャベツ、白菜、ブロッコリー、レタスの中耕除草
をおこないました。
次の雨でさらに大きくなってくれるよう願いを込めて・・・・・
(写真は中耕済みとこれからの畝の対比です。クリックする
とよくわかります)
奥に見えるのが、セロリ、ワケギで左端九条ネギ右端は
小豆です。
Img_0003_7
 

| | コメント (2)

2007年9月 7日 (金)

家庭菜園(秋の陣)その2

<8月末から9月上旬の作業です>

①苗や球根の植え付作業
ワケギ、ネギ、セロリ、白菜(早生)、レタス(早生)、キャベツ
(早生・中生)、ブロッコリー

②種まき作業
菊菜、ニンジン、水菜(サラダ用)

③育苗作業(ポットやトレーに種を播き苗に育てて移植します)
白菜(中生)、レタス(中生)、高菜、壬生菜

大根やほうれん草、カブなどはもう少し涼しくなってから播くつ
もりです。
夏野菜はほとんどが支柱や蔓仕立てを必要とします。
それに比べて、秋冬野菜は手がかかりませんが、葉を食べる
虫たちとの格闘が始まります。
キャベツ畑に蝶が舞うのを見て、どかな風景だなんて言ってい
られません。
虫たちも厳しい冬に向けて子孫を残すのに懸命なのでしょう。

この作業の一方、夏から続いて秋に収穫できるものあります。
ナス(賀茂ナス・長ナス・水ナス)、シシトウ、ピーマン、ニガウ
リなどは、雨に恵まれて今を盛りと実をつけてくれます。

| | コメント (1)

2007年9月 6日 (木)

家庭菜園(秋の陣)その1

ことのほか厳しい暑さの上に雨が降らず、夏野菜にとっては
厳しい環境でしたが、それなりに実をつけてくれました。
そんな中でも9月になると秋冬野菜の作業が始まります。
秋作業はまず夏野菜の片付けから始まります。
トウモロコシ、インゲン、すいか、メロン、カボチャ、枝豆など
の収穫済みの蔓を十分に乾かし、火をつけて燃やします。
法律で禁止されている野焼きも、農業を営むためのやむを
得ないものとしておこなわれるものは例外としています。
燃えたあとに残る灰は、カリ肥料として次の野菜の生育に
役だってくれます。

| | コメント (2)

2007年7月12日 (木)

マイフォトに家庭菜園を加えました

我が家自慢の「家庭菜園」をアルバムにして加えました。
「マラソン」「庭の草花」とこれで3冊になりました。
上郷橋の近くで3a(約100坪)の広さですが、商売では
ないので少量多品種をモットーに早朝や休日に楽しんで
います。
8日にはジャガイモ(キタアカリ・メークイン)を掘りあげて
同じ場所に小豆を来週くらいに植えます。
亡くなった父が「小豆は清正公さんの祭りまでに植える」
「合歓の花が咲き終わる頃に植える」といっていましたが
気温や地温など小難しいことではなく、それぞれ目安を
もっていたのですね。

|

2007年7月 9日 (月)

アイガモ農法

20070709123824_1
お昼休みに会社の近くを散歩していると、アイガモを使った米作りをしている田んぼを見つけました。
鳥インフルエンザが問題になってから、しばらく見ませんでした。
めげずにチャレンジする人がいるのは嬉しいですね。
アイガモは雑草を食べるのと足でかき混ぜることで、稲に刺激を与えます。
そして糞は肥料になるといいます。
除草と施肥は農業で必要とされる重大事ですが、これを同時的に解決す20070709123612_1
るアイデアはすばらしいものです。
ただ、狐や狸に襲われる可能性があるために、ネット柵と小屋の設置が必要です。
今は水を張っていますが、やがてお役ごめんになり、今度は肉としてお役にたちます。
除草と肥料だけでなく、食料としてもお役に立つ「一石三鳥」の珍しいースです。

|

2007年5月29日 (火)

家庭菜園

<4月の仕事>

①ジャガイモの植え付け

②ほうれん草の種まき

③トンネルを使った育苗 → スイートコーン・枝豆・インゲン
 オクラは種から育てます

④苗物の植床の準備 → トマト(3種)・なす(2種)・ピーマ
 ン(2種)・ ししとう・鷹の爪・キュウリ(2種)・ゴーヤ・スイカ
 カボチャ(2種)・メロン(3種)を植えます。

⑤春野菜の収穫 → エンドウ(きぬさや・スナック・ウスイ)
 タマネギ・イチゴ(宝交)

Img_0002_3

|

家庭菜園

春になるととたんに忙しくなります。                                 冬の内にスコップで天地返ししておいた畑に向かいます。

<3月中~末の仕事です>

①冬野菜を片づけたあと、石灰(蛎殻からできた有機物)
 で中和します。

②乾燥鶏糞を撒いて荒起こし、完熟牛堆肥と油かすで耕耘
 します。

③最終に有機化成肥料を入れて、耕耘畝作りで仕上げます。

●おいしい野菜を作る土は、なんと「カス」「フン」によって
 作られるのです。                          

|