2015 我が家のさなぼり
朝晩は少し冷え込んで、昼近くとなると25度を超す夏日となるものの湿度が少なくすが清々しい時期となりました。
雨の少ない播州や備州は梅雨時期にならないと田植えはできませんが、但馬は雨や雪が多く山に囲まれていることで、比較的水に恵まれています。
兼業農家も多いためかってはGWに田植えする家もありました。
温暖化の影響もあり真夏に成長期が重なり品質が落ちる恐れがあることから、農協の指導で5月中旬以降の田植えがほとんどとなりました。
耕耘・代掻き・稲刈りなど機械仕事は専業農家にお願いし、肥料・水管理など成長管理の全部を私が担当しています。
1反に満たない零細米農家の伊佐屋も20日に「さなぼり」を迎えました。
2009年マイブログ記事 → 我が家のさなぼり(合唱付き) ↓
http://izayamiki.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-e3a4.html
広辞苑では「さなぶり(早上り)」で、田植えを終えた祝いと書いてあります。
香美町あたりでは、「シロメテ」と呼ぶようですが、うちの嫁さんの出身岡山県では「シロミテ」と呼びます。
シロつまり田が苗でミテるの意味で、ミテルは方言でいっぱいになることです。
5条植の田植機で30分足らずの仕事ですが、昔は、田植え時期になると但馬西部の旧美方郡から泊まりがけで早乙女(さおとめ)さんが来て、田植えをした記録があります。
私の子供の頃でも、この時期は「農繁休暇」として学校が休みになりました。
我が家でも他の農家から応援をもらい、子供の仕事は苗運び、苗の投げ入れ、植える目安となる玉が並んだ「田植え縄」を畦の両端で張ることでした。
大正から昭和にかけて田植えという重大行事が終了した喜びと感謝を表し、ご馳走を食べ慰労の村芝居まであったようです。
そんな昔を思い出しつつ豊岡市内に出て、ちょっぴり贅沢な「さなぼり」をお祝いしました。
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コメント
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うちの区では近年まで
その「御講」をしてました。
楽しかったです。
投稿: 栄治 | 2015年5月22日 (金) 07時25分