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2015年5月10日 (日)

2015 但馬山友会 三川山

但馬山友会5月例会は<新緑と残雪の中を>の案内で、三川山に登りました。
三川山は香美町奧佐津の三川権現から上るルートが知られていますが、昨年に続き日高町稲葉からのルートです。
昨日までの予報になかった早朝の雨にたたられたのか、昨年の60名超から今年は43名と少し寂しい参加でした。
   三川山917m
   P5090082_4
このルートはNTTの管理道も使いますが、遊歩道の看板に従って急登も一部ありますが、ほとんど自然林の中を登るコース設定です。
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今回の役員さん達が、急登箇所に杭によるステップを付けていただき、滑ることなく登ることができました。
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雪で曲がった根元          新緑のブナ林を進む
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登り始めて2時間弱で三川山最高点917mに到着しました。
山頂にはNTT中継所と国土交通省のマイクロウエーブが設置されていて展望はききませんが、南但馬の粟鹿山と並んで兵庫県北部の重要中継地点ということだそうです。
山頂917m         手作りの写真用横断幕
P5090047_2 P5090055_2
昼食後はNTT管理道をそのまま下るメンバーと、テレビ塔がある別のピーク888mへ進む組に分かれました。
私は農作業の疲れからか1週間前から腰痛が再発していて、迷うことなくそのまま下る初級組に手を挙げました。
下山はNTT管理道を下りながら遊歩道も利用しましたが、心配された雨もなくブナの新緑と山野草が癒してくれました。
 
三川山は氷ノ山・扇ノ山・蘇武岳などの1,000mを越す高山並みに雪解けが遅く、木々や山野草にも遅れた春が見られます。
ここも神鍋同様鹿による食害がみられ、地にあるものは鹿が食べない野草、鹿の手(口)が届かない喬木が目立ちました。
タニウツギ               フジ
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ヤマボウシ              イワカガミ
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ウスギヨウラク(ツリガネツツジ) オオカメノキ(ムシカリ)
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タムシバ                ユズリハの若葉
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ヤマルリソウ             トチの花
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ウワミズサクラ(山頂付近)   ウワミズザクラ(麓付近)
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リーダー・サブりーダーの皆さんには、当日の運営だけでなく登山道の整備も含めて大変お世話になりました。
 
次回は5月24日、少し遠出となりますが・・・・
<播州平野を眼下に岩尾根を歩く>善防山から笠松山の縦走です。


 
  

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コメント

新緑が青々しく、力強い山々になってきました。
山の花もきれいですね。
しかし最近はクマの出没も。。。

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