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愛犬ハル

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    16年我が家の家族として、楽しませてくれた「晋平」が2005年 3月息を引き取りました。 代わりに今度は女の子を購入しましたが、恐がりで人になつか ないのが困りものです。 春に来たからハルと名付けましたが、血統書付きで本名は 「文美姫号」です。

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2015年3月

2015年3月31日 (火)

心に残る はなむけの言葉

3月は別れのとき、4月は出会いのとき。
学校や職場で幾つもの別れがあったことでしょう。
3月で大学を退官した私の後輩からメールで、『「地方」の存続が問われるなか、「地方大学」の将来も不透明です。和歌山大学学長の卒業式の挨拶は一読に値すると思いました。』と知らせてくれました。

和歌山大学学長の山本健慈(やまもとけんじ)氏は、3月末で退任されるそうで、3月25日に行われた卒業式は、山本学長による「最後の式辞」となりました。

和歌山大学26年度卒業式式辞 ↓ 「20150325commencement.pdf」をダウンロード
(クリックで式辞が表示され、戻るボタン(←)でブログに帰ります)

昨今の日本の危険な動きや世界の現状を歴史からひもとき、「学ぶ自由」「活動する自由」の大切さを訴え、『今後も「和歌山大学は、生涯あなたの人生を応援します」というメッセージ通り、教職員は勿論のこと、全国各地にいる同窓会の諸先輩方とともに、卒業後も皆さんを応援する、とりわけ<学び続けること>を応援することを重ねてお伝えし、式辞といたします』卒業生にエールを送っています。

いまの学生はこの式辞をどう聞いたでしょうか?
同じ地方大学出身で45年前を振り返って考えると、恥ずかしながら学長のはなむけの言葉どころか名前さえも思い浮かびません。
式辞は学長から卒業生に贈られた言葉ですが、私たちにとっても今後の指針となるほど心に響くものでした。

2015年3月29日 (日)

歴史講座 香美町の城と小代一揆

前日燻製グルメで遊んだあとはお勉強です。
山名氏城跡保存会主催による第6回「このすみ・ありこ歴史講演会」に参加しました。

テーマは 『但馬の城郭』 香美町の報告 ー 垣屋豊継の要害・小代一揆の城郭 ー
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講師は但馬城郭研究の第一人者 西尾孝昌氏(山名氏城跡保存会会長)です。
場所は福住地区交流センター、ミニ講演会ということで20名程度でしたが、中には新潟市から参加された方も見受けられました。
講演要旨              小代一揆(大屋町史抜粋)
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A3版13枚が資料として、別に大屋町史抜粋の小冊子も配付されました。
古文書には毛利勢と織田勢がせめぎあう但馬の状況と合戦の様子が、別に香美町地域(香美区、村岡区、小代区)の山城の場所と縄張り図が配布され、新たに伊勢御師(おし)による「但馬にしかた日記(檀家帳)」と併せて城・国人・地侍の名と各城の特徴を説明していただきました。
 
後半は「小代(おじろ)一揆」についてのお話しでした。
天正期に信長の命を受け毛利討伐を狙い播磨侵攻と同時に但馬平定を狙う秀吉と、ここを失えば因幡・伯耆・出雲・石見へと軍を進められるのを恐れる毛利方吉川など政治的に駆け引きし、有力国人を奪い合います。
もともと毛利の影響が強い但馬において、どちらに組みするか国人・地侍は大いに悩んだものでしょう。
私の住む日高町でも、「宵田表の戦い」「善応寺野の合戦」「水生城の合戦」など、山名氏の被官である垣屋氏を中心に秀吉勢と闘います。

また秀吉軍は山深く険しい地の山城や砦を利用して抵抗する小代谷で「強盗(がんどう)」とも呼んだ一揆衆に手を焼きながらも平定し、但馬から鳥取へと軍を進めます。
資料では皆殺しに近い形で小代が制圧されるさまが勝者の立場で描かれています。

 
「小代一揆」のことは話に聞いていましたが、今回詳しく教えていただきました。
「戦い」とか「合戦」と呼ばず、「一揆」と呼ぶのは勢力の小さい国人や地侍のゲリラ戦だったからでしょうか?
敗者側の資料がほとんどなく、僅かに供養塔や塚しか残っていないのは世の常ですね。

西の毛利方、東の織田方が行き来するには若桜と関宮・大屋を結ぶ氷ノ山越えのルートが主要道だったそうです。
いまでも氷ノ山登山のコースとして利用され伊勢参りの道標も残っていますが、馬や荷駄が通行するには狭く険しすぎるような感もしますがどのような方策を行ったのでしょうか?
 
但馬の歴史やふるさとの城郭、社寺建築から学ぶと消化不良ながらも少しずつ繋がってくるのが感じられます。
古くは源氏と平家、南北朝の対立、室町期応仁の乱の東軍と西軍、戦国期の織豊と毛利、関ヶ原の東軍と西軍、幕末の徳川と薩長軍、但馬はいつも厳しくも苦しい選択を迫られてきたのです。
 
 

2015年3月28日 (土)

スモーク刑を執行しました

「春に3日の晴れ間なし」といいますが、4~5日続く晴天が続き燻製日和となりました。
2月から3月にかけて竹野方面、上郷からシシ肉とシカ肉をいただき、幾分かは焼いたり揚げたり漬けたりしていただきましたが、晴天が続く28日(土)、山や田畑を荒らした下手人に対する燻製の刑を執行しました。
 

猪肉は脂肪分があるのでベーコンとして5日前からピックル液(荒塩とハーブ類)に漬け込んで、表を返しながら冷蔵庫で寝かせ、燻煙前日に流水で塩抜きして風乾します。
シカ肉は一晩強ソミュール液(醤油・砂糖・蜂蜜・ニンニク・ショウガなど)に漬けて、液を拭いてそのまま風乾します。

イノシシ肉塊             塩漬け              
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流水で塩抜き             風乾
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煙と水分はまざりあうと苦くなるので、ネットに入れて風で乾かしておく必要があります。
(雨天などで乾かせないときは、燻煙する前にローストして水分をなくしておきます)
 

熱燻として90度くらいまで温度を上げ肉をいぶすには、熱源は炭コンロを使い燻煙材料は山桜を使用します。
一方冷燻は、チーズ、ちくわ、はんぺんはなどは別のスモーカーでチーズが溶けない45度までに抑えます。
こちらの熱源は強弱切り替え可能な電熱器、チップは香りのよいリンゴの剪定枝から作りました。

細切りでシカジャーキーに      シカの肉塊
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醤油ベースの液につけ込み    風乾中
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スモーカー2基が稼働       プロセスチーズ
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セットが終われば燻煙開始、あとは煙の温度管理がしごとです。
煙が薄くなればチップを補充したり、温度計をチェックしながら煙を逃がしたり炭を入れたり気の抜けない作業が必要です。

場所は我が家の多目的広場、肉の提供者してもらった上郷の狩人と山仲間が集まって燻煙開始です。
どのメンバーも燻製は初めてで、写真を撮ったり質問したり熱心でした。
 冷燻4種                冷燻完成
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熱燻完成               試食タイム 
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うららかな春の日差しと青空の下、燻煙たなびくさまはけっこう絵になりますね。
燻煙すること約3時間、出来上がりを確認しながら食事タイム、ジャーキーが味も出来具合も好評でした。
チーズなどが少し時間が浅かったかも知れません。

今年になって初めての燻製ですが、皆さんに喜んでいただきたいのと、自分で燻製する楽しみを覚えていただきたいのが本音です。
早速上郷組がスモーカーを自作するといって、採寸して資料を持って帰りました。
円山川右岸で山が迫っている上郷は、鉄砲やワナで駆除したシカ肉が容易に手に入ると聞きます。
シーズンとなると網で円山川の鮎をとる名人もいるので、スモークを通じてその命に感謝しながら美味しくいただくことをお勧めしました。
燻製好きになるには、食いしん坊で好き嫌いがなく、好奇心旺盛でまめなことが必要条件、飲んべいであればさらによし、それが私の「燻製の信条?」です。

 

2015年3月26日 (木)

コウノトリ 山本巣塔巣 抱卵

2月8日 (日)の記事「コウノトリ 山本巣塔 巣作り準備」で報告しましたが、いよいよ産卵が終わり孵化に向けて、親鳥の抱卵が始まりました。
 
オス鳥は近くの田で餌を探し、時々巣塔のメス鳥に運んでいるのが見られます
(写真は画面をクリックで拡大、右上の閉じるボタン(×)で元に戻ります)
メスは抱卵
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オスは近くで餌探し
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近くで観察されていたコウノトリウオッチャーにお聞きすると、卵を抱きだしたのが3月15日頃で約1ヶ月後に孵化し、その後2ヶ月で巣立ちするそうです。
昨年とほぼ同時期で、卵の数は孵化するまで分からないとか。
 
同じ市内の三江小学校にある人口巣塔では、早くも2羽が孵化したニュースがありました。
ここ山本巣塔のコウノトリも連続して3羽の子育てに成功した上手者、家から2kmほどの散歩道なので、これからも見守っていきます。
 

2015年3月25日 (水)

2015 「愛でる会」活動開始

冬の間も有志でスノーシューによる観察も行われましたが、神鍋山野草を愛でる会の活動が始まりました。
まずは道の駅神鍋高原で総会が開かれ、一年の活動計画と新役員が決まりました。
計画では大岡山が通年観察地に選ばれ、但馬他地域の観察も予定されています。
総会風景               愛でる会観察記録
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会則にもあるように我々が大切にしているのは、第2条(目的)「神鍋の自然美の恵みを愛しむとともに、会員相互の親睦を図ります。そして山や野を荒らさず、自然環境を守り保護することを肝に銘じ、活動を行います」のスタンスです。
盗掘や山菜の乱採取・投棄ゴミ・外来種の広がりなど解決すべき課題もありますが、活動を重ねて神鍋周辺の山野草のミニ図鑑作成を目指すとの提案がありました。

一方広がるシカ被害に関しては泉レポートでも報告されていますが、45頭を捕獲したものの継続かつ広範囲な取り組みが求められます。
愛でる会と切り離して「神鍋山鹿会」を立ち上げ、田中前会長を中心に活動することが報告されました。
寒の戻りで小雪がちらつく中、播磨町、鳥取市、峰山町からも含めて31人が、午前の会議、午後からの神鍋周辺の観察会に参加しました。
熱心な観察隊            ザゼンソウ群落
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ザゼンソウ               ザゼンソウ(青)
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ナニワズ                ダンコウバイ
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先週の気温上昇で一気に雪解けが進み、アズマイチゲ・チャルメルソウが顔を出し、花前ですがタジマタムラソウも確認できました。
防獣網・柵               防人看板              
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残念なことですが、鹿だけでなく心ない人の持ち去りや踏みつけから守るためコロニー化せざるを得ないようです。
豊岡市も「ノアの方舟作戦」として、野草類が生息する山中の一角を金網柵で包囲し、鹿の侵入を防ぎ野草類を守る施策を始めています。

ミツマタ(花)             スハマソウ
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彼岸を過ぎたといっても所々に残雪があり小雪も舞うあいにくの天気で、お目当てのアズマイチゲやスハマソウは花を閉じていました。
スハマソウ5種については、前日にアップした泉さんの「神鍋山野草だより 3月第4週」でご確認ください。

愛でる会の活動は、毎月第2・第4火曜日の午前に計画されています。
次回は4月14日(火)午前9時30分~道の駅神鍋高原集合、大岡山周辺の観察です。
問い合わせは 「神鍋山野草を愛でる会」 事務局 道の駅神鍋高原 内 (担当:三木)
豊岡市日高町栗栖野59-13 TEL 0796-45-1331
 

2015年3月21日 (土)

但馬もみじの会 シカ肉は美味しい

カテゴリーは「グルメ・クッキング」ですが、「環境・まちづくり」と「神鍋山野草を愛でる会」とも深く関わります。
狩猟シーズンも終わり、但馬もみじの会主催のシカ肉料理研修会が開催され、マイエプロン持参で参加してきました。

案内によると会員によって捕獲解体されたシカ肉を使用し、レストランシェフのレシピに基づいて3メニューが予定されています。
 
本日の料理メニュー → 「sikaniku-recipe.pdf」をダウンロード
 
神鍋山野草の会、但馬山友会、但馬もみじの会、ラージボール(卓球)、豊岡いずみ会と世話役の三谷さんに繋がる?多様なメンバー36人が4テーブルに分かれ、腕を競い合いました。
◆シカもも肉のポトフ◆シカ肉のサラダ◆シカ肉のピカタ
ポトフ?マリネする?ピカタ?など耳慣れぬ外来語に戸惑う男性達ですが、ジビエ料理は欧州が先輩なのでしょう。

ご挨拶                 会員捕獲のシカ肉
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シカ肉のサラダ(下味付後焼く)   アルミに包んで保温
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シカ肉のピカタ(小麦粉・卵)    焼き上げ
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シカもも肉のポトフ           3メニュー完成
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シカ肉入りカレー           シカ肉の竜田揚げ風
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シカ肉の煮込みハム        いただきまーす
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加えてメンバーから、カレー・竜田揚げ・煮込みハムといずれもシカ肉を使った料理の差し入れがあり、さらに盛り上がりました。
材料は今シーズン会員が捕獲し、丁寧な処理の後冷凍保存されたロース(背肉)ともも肉が提供されたのといろいろの工夫で美味しく頂けました。
 
一部の人に残っているシカ肉のイメージ「硬い・臭い」はまったく感じられません。
捕獲後の処理・保存をきちんと守ると美味しく食べられ、牛肉や豚肉に比べ低カロリーで、しかも高タンパクというヘルシーなシカ肉の普及が待たれます。
但馬でも増え続けて山や田や畑を荒らすシカの駆除とともに、美味しいシカ肉が手に入る流通ルートの確立が課題です。
 
 

2015年3月19日 (木)

法華寺 鬼子母神本殿

鬼子母神をお祭りされている豊岡市但東町赤花の日蓮宗法華寺を訪ねました。

法華寺                 法華寺山門
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鬼子母神は子授け、子育て、安産の神様として崇拝されていて、毎年4月の第3土日に大祭が行われ、近くのチューリップ祭も同時期とあって多くの夫婦や家族連れ、子どもたちがお参りに訪れます。
本堂鬼子母神             山頂本殿
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鬼子母神は「法華経」の中に出てくる神様で、1000人の子供を生み育てていました。 しかし、自分の子供を愛する代わりに、他人の子はさらっていって殺してしまうなど、とんでもない母親でもありました。 これを見たお釈迦様は、懲らしめるために彼女の子供の1人を隠してしまいました。鬼子母神は最愛の子が消えてしまったのを知り、狂ったように探しますが、どうしても見つかりません。仕方なくお釈迦様に助けを求めると、 お釈迦様は「1000人の子供の内、たった1人いなくなっただけで、嘆き悲しんでいる。子供をおまえにさらわれた親の悲しみはどれほどかわかるか」 と訊ねました。
 鬼子母神は、お釈迦様の教えを受け、以後改心して全ての子供たちとお釈迦様の教え、またお釈迦様の教えを信じる全ての人たちを守ることを誓いました。これ以降、鬼子母神は鬼ではなく、仏教と子供の守り神となったということです。(但馬の百科事典より)
奥の院 案内図
P3150075鬼子母神本像は山頂の奥の院にお祭りされていて、大祭に法華寺本堂に移し、大祈祷会を厳修されるようです。
奥の院は神瀧山山頂へ約1km登ったところにあって、急坂を息を切らしながら登ります。
本殿(奥の院)へのお参りと同時に向背に彫られている中井権次の作品も目的の一つです。


正面 龍の彫刻
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裏面
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木鼻に獅子と獏(右側)
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木鼻に獅子と獏(左側)
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虹梁と手挟
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九代中井権次貞胤の銘
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エッ!どこまで登るの?と思い始めるころになると入母屋造の本殿と唐破風の向背を持つ社が現れ、正面に見事な龍の彫刻が見られます。
銘は九代目は権次貞胤(喜一郎)となっていて、大正から昭和中期までの作品でしょうか。
中井作品の特徴である、龍が表裏両面に彫られている、三本の爪で玉を抱いている、目玉にガラス玉が使われ奧が赤く塗られている、舌を出している、いらかが立っているなどが確認できました。
1kmの山道を頑張って登る値打ちは充分にありました。

法華寺ホームページにもあるように、近年、修養道場(滝行、写経、人生相談等)の参加者も増加しているようです。
当日も別客をご住職が瀧や本殿(奥の院)に自ら案内されていて、私にも親切に対応していただきました。
中井権次については マイブログ → 「但馬史談義 中井権次一統」 をどうぞ。
 
 

2015年3月15日 (日)

とよおかの城郭見学 金蔵寺城

豊岡市教育委会の主催で、昨年度から実施されている「城郭コース」に参加しています。
今年度は悪天候により何度も中止され、今回で2回目の実施です。
金蔵寺城は旧但東町に位置し、特徴は真言宗の中世寺院が南北朝~戦国期に城塞化されたもので、金蔵寺の僧坊や堂、白山神社の周囲に多数の曲輪や土塁・堀切・竪堀が配置されている大規模な山城です。
この日は珍しく好天との予報でしたが、大規模な山城で道も険しく時間もかかるとこともあって、約20名とこの見学会にしては少数でした。
虫生公民館集合           昔の参道を登る
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集まったメンバーの服装を見ると山登りの格好が多く、主催者からも杖が用意され積雪もあると脅されました。
登る途中に周りを見ると高竜寺ヶ岳や東ヶ岳が見渡せます。
高竜寺ヶ岳                                東里ヶ岳
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広い僧坊跡               堂・坊の礎石
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井戸跡                  供養塔群
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堀切                  畝状竪堀
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資料に寄れば、標高390mから320mの金蔵寺山中にあり・・、東西約400m、南北約580mを測る大規模城郭である。大きくは、白山神社が鎮座する山頂の詰城部分と谷部の寺院部分とで構成されている」とあります。
金蔵寺城縄張図(西尾孝昌氏作成) → 「konzouzi-zyou.pdf」をダウンロード

白山神社跡              昼食タイム
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中世寺院と城郭の講義      石垣跡
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但馬には山岳寺院を城塞化したものに、進美寺城(日高)・相応峰寺城(浜坂)・満福寺(八鹿)・水生城(日高)など各所に見られるようです。
ここ金蔵寺城も山名氏の領域であり、配下の有力国人垣屋豊続の普請よるものとされていますが、有子山城と同様に織田・豊臣の但馬侵攻で滅ぼされています。

私は2005年に続いて2回目の見学でしたが、中世の山岳寺院と神社を山城として要塞化した大規模工事には驚かされます。
かっての寺への参道は荒れていて、雪も積もりぬかるんだりしましたが、尾根に出ると比較的足元がよく、講師の西尾先生の熱心な説明と講義に、南北朝から戦国期の歴史や城跡の特徴などを教えていただき、中世但馬へ思いを馳せることができました。

 

2015年3月13日 (金)

春のたより イカナゴのくぎ煮

「春の訪れを告げる魚」は各地いろいろあるでしょうが、春の便りが届きました。
神戸には兄と妹家族が住んでいて、この時期になると届けてくれます。
山椒と生姜の二種          折れ曲がった釘に似る
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神戸市はイカナゴの釘煮発祥の地と呼ばれており、初冬に生まれたイカナゴ(新子)を醤油やみりん、砂糖、生姜、山椒などで水分がなくなるまで煮込むと折れた釘のように見えるためこの名がついたといいます。
地元の魚屋さんやスーパーには水揚げされたばかりのイカナゴを求める人が列をなしてして並ぶそうです。

郵便局に勤めている甥が、「この時期小包の大半がくぎ煮で、集配所はこの匂いが充満している」と嘆いていましたが、親戚や知人に神戸の春を届ける家庭が多いのでしょう。
この「くぎ煮」も家々で少しづつ作り方が違い、生姜と山椒風味の2種類が入っていました。

『・・・神戸ではあちこちからこの香りが漂ってきて、佃煮づくりの家がすぐ分かります。熱いご飯との相性はもちろん、大根おろしと混ぜたり、チラシ寿司に振りかけたり、お茶漬けにも合います。私は、卵のだし巻きに入れたものが好きです。「神戸の春の味」をご賞味ください』と添え書きがありました。

コストも手間も随分かかるでしょうに、毎年のご好意に感謝しながらいろいろな食べ方で大切にいただきます。

  

2015年3月11日 (水)

私の3.11

4年前の3月11日でした。東北をはじめ東日本に大地震が発生し、東北の沿岸部を津波が襲い多くの人が犠牲になりました。

津波は建物や設備など物にも甚大な被害与え、極めつけは福島原子力発電所の爆発・放射能漏れ事故を引き起こしました。

東日本大震災関連のマイブログの記事の一部は・・・・
「津波てんでんこ」で書いたように、今回の大震災で、死者・行方不明者が1,200人以上に上った釜石市で、児童・生徒の犠牲者がなかったことで「釜石の奇跡」と呼ばれています。
今朝の朝日新聞天声人語に、『学校にいた児童全員が助かった「鵜住居小学校」で、1人だけ職員室に残った女性事務員がいた・・・。犠牲になった女性の夫が「釜石の奇跡」という称賛を聞く度に、妻の存在を消されるようでつらかったそうだ。▼児童の親からの電話に備えて残ったらしいとしか分からない。夫の思いをくんで、市は「釜石の出来事」と表現を変えたという・・・』

あの日から4年、隠れた悲劇はまだあるでしょうし、被災した人の傷は癒されることなく、あの日の思いは続くことを感じさせられます。
 
地震・津波・原発事故と未曾有な災害に対し、人は支え合いながら立ち向かい災害に対する多くの教訓も生まれました。
それにつけても事故原発の廃炉作業や除染も進まず、22万9千人が避難生活を続けているにもかかわらず、政府も電力会社も原発再稼働を進めていることに憤りを感じます。
 

9日来日したメルケル首相のドイツは福島原発事故の直後に脱原発に方針を転換し、8基を即時廃炉にし、残りの9基も2022年までに廃炉を決め作業を進めています。
第二次大戦での侵略と戦争犯罪を率直に総括し、近隣諸国との和解も実現しています。

どちらも日本によいお手本を示しています。
「反省だけなら猿にでもできる」といいますが、その反省さえ未だにできていないことに国民としてただ恥じるばかりです。
 

2015年3月 9日 (月)

コウノトリ写真 作品展

写真家・俳人 竹中 靖 作品展が江原駅近くの本屋「文森堂」さんで開催されています。
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案内文には・・・・・
「写真と俳句が趣味の竹中さんは、国府のおせんべい屋さん丸山堂のご主人です。
・・キャプション(説明)も俳句で作っていただいています。・・円山川でアユを待つ16羽のそろい踏みや渡り鳥袖黒ツルの写真、餌を奪い合う雛鳥などお楽しみください。」
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竹中靖さんは私と同じ府市場の住人、お煎餅を焼く傍ら写真家としてコウノトリを中心に活躍されているのは知っていましたが、俳句もなかなかのものでした。
ドジョウや蛙・蛇さえも啄むコウノトリの表情や雛たちを見事に捕らえています。
特に円山川で落ち鮎を待つコウノトリ16羽のそろい踏みは傑作です。
展示の前テーブルには、コウノトリの写真集や絵本なども販売されています。
期間は3月31日まで。

 

2015年3月 7日 (土)

2015  菜園春の陣 始動

3月に入ると春の気配がそこここに感じられ、冬越しの野菜も根や芽が動き出します。
雪の下に埋もれながらも雑草も育っているので、まず草取りから始めます。

タマネギとニンニクに最終施肥を施し、イチゴに米ぬか・油粕と化成肥料を混ぜ込み、雨に遭わせてマルチ掛けをします。
冬越しした三種類のエンドウも芽が伸びてきているので、肥料をやって支柱をします。
タマネギ                     
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ニンニク
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エンドウ                        
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イチゴ(除草施肥)         イチゴ(マルチかけ)
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イチゴやエンドウは5月中旬、ニンニクとタマネギは6月初旬に収穫期を迎えます。

 

2015年3月 5日 (木)

「くにびき神話」と古代出雲・伯耆の成り立ち

出雲地方と周辺の歴史に島根大学の研究者らが挑む「古代出雲文化フォーラムⅢ」が大阪で開催されます。
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弥生時代から平安時代のこの地域を、地質学や考古学、文献史学の学際的アプローチで論じるとあります。

第1部は島根大学の入月俊明ミュージアム館長や大橋泰夫古代出雲プロジェクトセンター長ら4人が、東アジアを視野に入れた研究内容を報告します。
第2部は、小林祥泰学長、千家和比古出雲大社権宮司、石原美和さんの鼎談が予定されています。
平成24年度から東京と広島で開催され、今回大阪において「 フォーラムIII 」となります。

日 時  平成27年3月8日(日)13:00~16:00
場 所  大阪国際会議場(グランキューブ大阪)10F会議場
定 員  1,000名
主 催  島根大学
共 催  島根県、島根県教育委員会、松江市、出雲市、雲南市、
            
安来市、大田市、米子市、境港市、奥出雲町、飯南市、
      邑南町  
     

定員1,000人でホームページによる申し込みでしたが、2月6日締め切り後にお聞きしたところ1,800人の申し込みがあったと、人寄せに気をもんでいた法文学部関西同窓会会長のTさんからメールがありました。
島根大学には’66年から’70年まで大学に在籍し、学業以外に多くのことを学びました。
テーマにも興味がありますが、母校による研究成果の全国発信は嬉しいものです。
聞けば少なからぬ数の友も出席するようで、懐かしい顔に会えるのも楽しみの一つです。
 

2015年3月 1日 (日)

桜桜桜・・・桜さくらの絵ばかりの作品展

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案内状(クリックで拡大)
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今日から春、春といえば桜でしょう。
隣村で「アトリエ小山」を営んでいる小山譲くんの作品展が開催されます。
彼とは幼稚園から高校までの同級生で、珍しくプロの絵描きになった友です。
春の作品展「桜桜桜桜桜桜桜桜さくらの絵ばかりの作品展」と題し、自宅アトリエで開催されます。
 
期間 : 3月15日(日)~22日(日)までの8日間
時間 : 午前10時から午後6時まで

「日本三大桜の、三春滝桜、山高神代桜、根尾谷薄墨桜をはじめ、弘前城、白石川千本桜、角館武家屋敷、千鳥ヶ淵、三渓園、高遠城址、白馬村、安曇野、醍醐寺、哲学の径、近江八幡、東大寺、長谷寺、美山、夙川公園、出石城等々、各地の桜の風景を展示する予定です。
3月のなかばで寒い時期ですが、桜の咲く前に見ていただきたくこの時期に設定しました」とあります。
 
アトリエ小山 → ギャラリー & 地図
 
 

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