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2014年12月 1日 (月)

旧中和家住宅の一般公開

2012年春に豊岡市に無償譲渡され出石町三木の「旧中和家住宅」の母屋と庭園、一部所蔵品の公開がありました。
 
旧中和家住宅は江戸時代から続く旧家で、母屋と庭は江戸時代中期に造られたといわれています。母屋は昭和初期に二階建てへ改築されましたが、当初は茅(かや)葺の平屋でした。書院造のオクノマとナカノマは、築造当時からほとんど手が加えられず、江戸時代中期の空間がそのまま残されています。(豊岡市HP)
住宅正面              袖うだつ
Pb300017_2 Pb300048
当初はかやぶきの屋根だったのを養蚕のために増改築され、瓦屋根に変わり空調のため抜気が設けられたのでしょう。
抜気(小屋根)           中の間(仏壇の間)ふすま絵(鹿)
Pb300050_2 Pb300022
奥の間ふすま絵(天橋立)    奥の間(書院) 
Pb300041_2 Pb300030_2
 
所蔵品のなかには、出石藩主だった仙石氏からの拝領品と思われる家紋入り幕や鑓(やり)、食籠(じきろう)などが含まれており、大庄屋であった当家と歴代藩主との関わりを示すものとして注目されます。(豊岡市HP)
携行用酒燗器         仙石家家紋入食籠   
Pb300024  Pb300026
天秤机・軽量用具      螺鈿蒔絵遊山弁当箱 
Pb300028  Pb300025_2   
 
オクノマから取り付く庭園(東庭)は、これも江戸時代中期に作庭されたもので、豊岡市指定名勝になっています。小ぶりな池泉(ちせん)鑑賞式庭園ですが、石組みや庭園構成に優れ、洗練されたものに仕上げられています。(豊岡市HP)
池泉式庭園(江戸後期作庭) 
Pb300035 Pb300046
庭園については、「兵庫県の日本庭園―歴史と美を訪ねて」(西 桂 著)にも取り上げられています。
この本の「中和邸庭園の歴史と概要」で、中和家はもとの姓を中尾といい、大庄屋で素封家だったこと。
隣に位置する龍谷寺が移転してきたとき寺領を寄進して大壇越として尽くしたこと。
5代目のとき分家との間にもめ事が起き、時の宗鏡寺一道宗等禅師の仲介で円満解決して、中和に改姓したことが軸物に残っていることなどが書かれています。
 
この分家の中尾家と伊佐屋とは、三木家長男・三男(私の祖父)・四男・五男の4人も婚姻関係を結んでいます。
そんなご縁で本家の十代目中和岡右衛門さんとは何回かお会いしたことがあります。
 
住宅は先般文化審議会が、但馬最古級の大型民家遺構で、近代の養蚕振興に伴う変化がうかがえる点などと評価し、登録有形文化財にするよう文科大臣に答申し、近く告示されるようです。 
以前見学した森尾の平尾源太夫邸、引野の赤木邸も国登録有形文化財に指定されています。
いずれの建物も大庄屋・大地主の居宅ながらも華美に流されず、但馬に住む人々の実直かつ堅実な暮らしぶりを伺わせました。
・当日配布された資料をご覧下さい。
「nakawa-1.pdf」をダウンロード
・毎日新聞但馬版 2012年3月26日
「mainichi-tajima.pdf」をダウンロード
 
 

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