伊佐屋の燻炭作り
稲の収穫も終わり、籾すりや精米を経て新米が食べられます。
その過程でできた稲藁は、乾燥させて冬仕事に縄や俵・箒(ほうき)などの材料に使われ、籾殻(もみがら)は腐りにくいので土壌改良や有機肥料の材料に、糠(ぬか)は漬ものや肥料として農業に再利用されてきました。
稻藁は無理ですが、米ぬかは漬け物や畑の肥料に、籾殻は燻炭として活用しています。
自前で出る籾殻は5袋程度ですが、農会の作業場には廃棄物としてあふれているので10袋程度もらってきます。
秋空にのどかな風景 完成間近
秋空にのどかな風景 完成間近
かき混ぜ水をかける 種まきの後にかける
子供の頃にどこの農家でも見られた作業ですが、稻藁はコンバインで切断し鋤込み、籾殻は燃やされることが多くなりました。
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コメント
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最近よく見る光景ですね。
このまえ、僕の知ってる僕よりずいぶん若い子が
これをしてました。
受け継がれるんですね。
投稿: 栄治 | 2014年10月25日 (土) 08時25分