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2013年10月 6日 (日)

但馬妙見山 信仰と歴史の山

10月の山友会例会は養父市の妙見山(1,139m)。
妙見と名のつく山は全国あちこちに、県下では播磨妙見山と能勢妙見山があります。
但馬妙見は中腹の日光院というお寺が護持され、名草神社と共に但馬妙見の聖地として引き継がれてきました。
妙見山には八鹿や村岡・日高の各所から登拝道(登山道)があり、信仰が盛んだった江戸時代には五十数戸の家が並び門前町として栄えたことが記録にあります。

今回は八鹿側の登拝口がある日畑集落から迂回して加瀬尾集落を経て林道と合流する大ナル登山口から山頂へ、下りは大きく回り込んで名草神社に下り参拝の後に、神社正面から登拝の古道を日畑に下る周回5時間のコースです。
参加者は27名、10月は運動会など行事が多いのか少なめです。
スタートの日畑区          右:妙見道、左:加瀬尾      
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この日畑はかって二十数戸あったそうですが今は六戸に減り、これから向かう加瀬尾も十数戸あったのが一戸になり、そこも常住されていないと聞きました。
かって栄えた村が交通上・生活上の不便さから消えそうになっている過疎の現実を見せつけられました。
苦労して開いた棚田に杉を植林 空き家が並ぶ加瀬尾区
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大ナル登山口到着        杉やブナ林の登山道
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登山口まで90分、ここからさらに90分の予定で山頂に向かいます。
杉林やブナ林を縫うように進むタフな登山道で、途中にある伐採された切り株から大杉の巨大さを想定しながら登ります。
午前は曇りながら昼前から晴れの予報も、山では遅れるのか下山するまで、ガスがかかり、眺望はまったくききませんでした。
食べ頃のアケビ          山頂到着
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山頂で昼食をとり大谷の頭から妙見峠を経て名草神社へいたる道を下ります。
今では登山道と呼んでいますが、昔は妙見社への登拝道だったことが、道ばたに登間隔に置かれている石仏が教えてくれます。
修理中の名草神社        本殿
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名草神社の本殿と拝殿は県指定の文化財に指定されていますが、長年の風雪によって屋根などの痛みがひどく修理工事中です。
荷物を降ろしお参りしたのち神社からお茶とお菓子の接待をうけ、国の重要文化財に指定されている三重の塔をバックに記念写真を撮りました。
   国の重要文化財 三重の塔
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出雲大社本殿修理に妙見大杉を提供した礼として、解体して海路運んだたとあります。
(陸揚げは豊岡市津居山港です)
出雲の守護大名 尼子経久の寄進で立てられ、尼子滅亡の後、但馬の地に移されました。
遠いようですが、但馬の西隣は因幡で伯耆そして出雲ですね。
塔の向こうに倒れている妙見の大杉の一部は、樹齢1,500年と言われ妙見杉のシンボルでしたが、平成3年の台風19号の風速40m超で根本から倒壊しましたが、根っこ部分はすぐ横に屋根をつけて保存してありました。
名草神社正面石碑         この日唯一の展望(八鹿町内)
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神社前広場の碑を読みながら五十数戸が連なり栄えていた往時の門前を偲びながら、登拝の本道を日畑まで下ります。
登拝本道を下る
Pa060077_2昼食や休憩を除き登り3時間、下り2時間半。
大幹林道を車で大ナル登山口まで行き、そこから登ったことはありますが、信仰の歴史を偲びながら、7時間の行程は「中級」らしいコースでした。
林道利用のショートカットではなく、初めて妙見山に登ったような印象深い山行でした。




 

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コメント

ここには以前車で行けるところまで
行った記憶があります。
こんなとこにこんな建物が!と
驚いた記憶があります。

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