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    16年我が家の家族として、楽しませてくれた「晋平」が2005年 3月息を引き取りました。 代わりに今度は女の子を購入しましたが、恐がりで人になつか ないのが困りものです。 春に来たからハルと名付けましたが、血統書付きで本名は 「文美姫号」です。

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2013年8月

2013年8月31日 (土)

北アルプス白馬岳紀行 Ⅲ

バス車中泊と長旅、アルコールも加わって8時には床につく模範登山者でした。
朝はご来光はあきらめて、朝食後昨日果たせなかった展望を求め、白馬岳山頂に登りました。
霧・曇り一時晴れ          朝食
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朝日に輝く諸峰          登頂記念写真
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南:立山・劔岳に虹        南東:杓子岳・白馬・鹿島槍
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北:朝日岳・小蓮華山      北東:妙高山・黒姫山
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東:四阿山・浅間山方
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山頂から白馬山荘と南方向の立山・北アルプスの諸峰を望む
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白馬岳山頂は岩峰であまり広くないものの、年代物の例の方位盤で山名を探せます。
北方向は昨日歩いてきた小蓮華山・白馬大池への道が続いていて、三国境から朝日岳も展望でき、さらに東へは新潟の妙高山や黒姫山の黒い影が、南方向は劔岳を中心とする立山連峰はもちろん白馬鑓ヶ岳に続く、唐松岳・五龍岳や双耳峰の鹿島槍ヶ岳も見渡せます。
南東方向の中央アルプス・南アルプス・富士山が霞んで確認できなかったほかは、充分な眺望を楽しむことができました。
山荘前から劔岳・立山三山    記念写真
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2013年8月30日 (金)

北アルプス白馬岳紀行 Ⅱ

目標とするのは主峰白馬岳2,932m、そこから少し下った白馬山荘までの行程は標高差が550m、最初は緩やかな登りから途中の小蓮華山→三国境を経由する道は、尾根や岩稜のアップダウンが続き、4時間程度かかるタフなコースです。
前日の悪天候もあって、白馬岳から大池へのすれ違う登山者は少ないものでした。
白馬大池を出発          白馬山頂は遥か向こう
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雲が湧き寒風が・・         小休憩
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低気圧の南下に伴って寒気が入ってきたようで、北西からの風がだんだん強くなってきて尾根筋になると風上に体を傾けて歩くようになります。
強風に吹きさらされた「船越の頭」付近でメンバーの一部に高山病の症状や体温低下が出ました。
リュックの中味を出して班で分担したり、休憩時には周りを囲んで風よけになるなどチームならではの対応がありました。
6班のメンバーは「この尾根の西側に落ちると富山県警、東側に墜ちると長野県警山岳救助隊のお世話になるな」などの冗談話が出るほど元気でした。
富山県黒部側           長野県白馬村方向 
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大池出発後約2時間で小蓮華山2,766mの山頂、風も強く寒いのですぐに出発します。
小蓮華山山頂           白馬岳へ
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小蓮華山から三国境まで稜線歩き、天気がよければ高山植物や眺望が魅力なのででしょうが、ガスと強風に悩まされながらも進みます。
馬の背の斜面をのぼり、痩せた岩稜を越えると突然白馬岳山頂が現れました。
山頂到着が16時、大池からは悪天候に悩まされながらも予定どおりの時間でした。
白馬岳山頂             方位盤
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360度展望できる山頂には、石の方位盤が置いてあります。
新田次郎の小説「強力伝」には、強力小宮正作が50貫(187kg)近い巨石を背負って、大雪渓を越え山頂に据えた様子が書かれています。
強風と寒さでじっとしていられない山頂、展望は明日のお楽しみにして、少し下った白馬山荘へ着いたのは16時20分でした。
6班のIリーダーには痙攣防止の漢方薬や磁気シールを準備していただく心遣いもしていただきました。
白馬山荘正面            レストラン「スカイプラザ白馬」              
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夕食
20130824_170938_2 明治38年(1905年)開業以来100年を超える歴史があり、
立山など宗教登山の小屋を除いて最古の小屋といいます。

1000人近い収容人数を持つ日本最大級の山小屋ですが、荒れ気味の天候のため宿泊者は少なめ。
夕食はハンバーグ、味も量も充分で、頑張ったご褒美のビールと共に満足しました。
今まで経験した小屋は、テーブルのトレーにすでに盛りつけてありましたが、ここは自分でトレーを持って順番におかずや汁を受け取る方式で、多人数を捌く為にも合理的な方式と感心しました。 
 

2013年8月29日 (木)

北アルプス白馬岳紀行 Ⅰ

伊佐屋爺じの夏物語は7月の御嶽山、北アルプス蝶ヶ岳に次いで第3弾、北アルプス白馬岳(2,922m)からの縦走です。
主催は加藤文太郎山の会、昨年は常念山脈縦走(山小屋2泊ツアー)でしたが、今年は人気No1の山・白馬岳に決まりました。
白馬岳の人気はなんといっても、大雪渓歩き・高山植物が咲きそろうお花畑・大パノラマ展望でしょう。
おもしろいのは駅も村の名も白馬(ハクバ)と読みますが、山名は白馬(しろうま)岳と読むところで結構混同されますが、常念岳や蝶ヶ岳と同じく、雪形が「代(しろ)かき馬」に似ていることから付けられたようです。

定員一杯の34名が、23日金曜の夜に浜坂を出発、車中で泊まり猿倉から大雪渓を登り、白馬岳登頂後白馬山荘に宿泊し、翌日小蓮華山→白馬大池→白馬乗鞍岳から栂池自然園に下りる縦走コースです。
高速も雨              JRも、大雪渓も通行止め
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うだるような暑さから一転、23日から低気圧による雷雨で増水し、猿倉→白馬尻小屋からの大雪渓ルートは通行止めになりました。
出発前から情報が入っていたので、逆ルートの栂池から天狗原→白馬乗鞍岳→白馬大池→杓子岳→白馬山頂→白馬山荘ルートに変更が決まりました。
最悪は途中の白馬大池小屋泊まりか、白馬をあきらめて八方尾根から唐松岳に変更も検討されたそうです。
栂池パノラマウエイ         登山道看板
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ゴンドラとロープウエイを乗り継ぐと高度1,900mの栂池自然園、ここが白馬乗鞍岳→白馬大池→小蓮華山→白馬岳への登山口です。
案内に天狗原・・1時間半、白馬大池・・4時間半、目的地白馬岳まで7時間半と書かれています。
現在時刻8時25分なので休まず歩いても到着予想は16時過ぎ、山では15時までの小屋到着が基本なので、雨上がりの曇り空では初日から相当な厳しさが予想されます。
登山準備               いきなりの急登
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1時間ほど登ると天狗原に到着、木道をさらに進むと高山植物を愛でる暇もないほどの岩場の登りがつづき、雪渓を越えたりしながらやっと白馬乗鞍岳2,436m山頂です。
天狗原の木道         岩場登り
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雪渓渡り            6班の精鋭(白馬乗鞍岳)
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山頂の巨大ケルン前で記念撮影、ここから白馬大池までの下りは大岩の間を縫うような道が続き、池を回り込みながら進むと白馬大池山荘に到着しました。
時間は11時半、栂池自然公園横の登山口から3時間、長丁場を考えて少し早いペースしょうか。
白馬大池              山荘前の登山者              
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白馬大池山荘            昼食
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雨はないものの風が出てきた空模様も心配で、池の回りの眺めや高山植物を楽しむ間もなく、雷鳥坂を登り始めました。
   

2013年8月28日 (水)

私には夢がある 勝利を我らに

米国の黒人公民権運動指導者マーチン・ルーサー・キング牧師が行った「I Have a Dream=私には夢がある」の歴史的演説から50周年経ちました。
1963年は奴隷解放宣言が発布されてから100周年でもありました。

人種差別は人間社会が生み出した差別の中で、最も過酷で悲惨なものの一つです。
半世紀近く前のキング牧師が生きた時代、黒人は激しい差別にさらされていて、彼は合衆国憲法に記された「自由」と「正義」を、同じ国民である黒人も手にするべく立ち上がりました。
キング牧師を先頭とする黒人の粘り強い訴えと運動は、白人の良心を目覚めさせ、ケネディ大統領を動かし、すべての人々の権利を保障する「公民権法」を実現させました。

50年前のキング牧師の「I Have a Dream=私には夢がある」演説は1963年8月28日、25万人の公民権運動支持者が首都ワシントンに集結した集会のリンカーン記念堂でおこなわれました。

伊佐屋三木のblog 「 I Have a Dream 」  ↓
http://izayamiki.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/post-29ae.html

このリンカーン記念堂へ向かう大行進において歌われたのが有名な「We shall overcome」で、「勝利を我らに」と訳され、この運動のテーマ・ソングのように歌われ、後のベトナム反戦運動や日本の学生運動でも大いに歌われました。

ジョーン・バエズの We shall overcome ↓
http://www.youtube.com/watch?hl=ja&gl=JP&v=RkNsEH1GD7Q

今日28日にはリンカーン記念堂の前で式典が開催され、オバマ氏が演説、カーター、クリントン両元大統領も参加するそうです。
この半世紀で黒人に対する差別は大きく減ったものの、白人と比べて失業率は高く平均年収は低く、人種間の格差や不公平感はなお残っています。
アメリカだけでなく日本においても、自由で平等な社会の実現にはまだまだ運動が必要ですね。
We shall overcome    We  are hand in hand  We are not afraid  We are not alone  We shall live in peace   I do believe  We shall overcome someday
   

2013年8月22日 (木)

オオサンショウウオに会えた宿 まるつね

4月開業の農家民宿「まるつね」さんは新聞やテレビで取り上げられたこともあって、順調に営業されているようです。
場所は朝来市生野町黒川但馬の秘境の一つの数えられるほどの、静かでのどかな山里の一角に古民家を改造して宿として利用されています。
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伊佐屋三木のblog → 農家民宿 まるつね 開業です

お盆を過ぎた平日、『農家民宿まるつねでのんびり過ごしてみませんか?』の企画でふるさと特派委員が集まりました。
・健脚組 →生野集合→砥峰高原・段ヶ峰→下山後まるつねへ
・多忙組 →黒川のまるつね集合
基本は自炊ですが、生野で一番美味しい居酒屋のオードブルに加え、まるつねの田舎料理と、アマゴの塩焼きと刺身を用意していただきました。
美味しい料理に美味しいお酒、ご主人と女将の心のこもったおもてなしに、お酒もすすみ話しも弾みました。

この宿のオオサンショウウオウオッチングが人気で、前や裏の渓流でオオサンショウウオに出会えることがあります。
この夜も食事が一段落したあと、裏の渓流に出かけるとなんと1mクラスが一匹、少し小振りのものと二匹のオオサンショウウオに出会えました。
全長1.5mにもなる世界最大級の両生類で、1952年に特別天然記念物に指定され、 夜行性で魚やサワガニなどを食べるようでじっと餌が来るのを待っていたのでしょう。
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また「ハンザキ」とも呼ばれ、 「からだを半分に裂いても生きていそうな動物だから」 「からだが半分に裂けているような大きな口の動物だから」 が理由とされています。
NPO法人 日本ハンザキ研究所 → http://www.hanzaki.net/

日本の原風景を思わせる環境のなか、築85年の古民家に泊まり蛍狩りや川遊びなど田舎暮らしが体験でき、オオサンショウウオに会える宿が「まるつね」さんです。

但馬情報特急 特派員だより 「緑陰痛飲 農家民宿」の記事は ↓ 
http://www.tajima.or.jp/modules/furusato/details.php?bid=3724



 

2013年8月21日 (水)

2013 真夏の菜園

この夏は山歩きが忙しくブログの菜園ネタが少ないのですが、朝早く起きて草取りや水やり・収穫で忙しい毎日を送っています。
今日のマイ菜園
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トマトやスイカ・トウモロコシは終わり、ナスやキュウリ・ピーマン・オクラが猛暑にもかかわらず頑張っています。
以前伝統野菜(在来作物)を話題にしましたが、我が家も七夕豆に続いて今年から八代オクラ・小野イモを作り始めました。
八代オクラ             多角形の八代オクラと丸オクラ
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七夕豆                小野イモ
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この猛暑と水不足で七夕豆は発芽が極端に悪く、何度もまき直しをしたので成長が遅れています。
順調に育っていた小野イモも水不足で葉が枯れてきました。
白の寒冷さをかぶっているのは、GW明けに種をまいて苗を育てたセロリとイチゴのポット苗です。

この猛暑も稲作にはいいようで、例年よりも稲の育ちが早く稲刈りも早まりそうと聞きます。
人も野菜も首を長くして雨を待っています。
 
 

2013年8月19日 (月)

剣蛇ヶ岳 干支に因んだ山

7月6日の東里ヶ岳以来の久しぶりの例会は、今年の干支の蛇に因んだ豊岡市と京丹後市の境にあって、標高は低いものの抜群の眺めが評判の剣蛇ヶ岳422mです。
お盆を過ぎたといっても猛暑・酷暑で有名な豊岡市の山でかつ平日のためか、案内のコースレートでは「初級」となっていたものの、参加者は28名とちょっぴり少なめでした。
左から五郎岳・反射板・剣蛇ヶ岳  コウノトリがお出迎え
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集合場所はコウノトリの郷公園、月曜は休園日なので迷惑になることはありません。
ここから登山口のある祭神が酒の神といわれる酒垂神社まで30分歩き、大きく右回りのコースで五郎岳を経由し、剣蛇ヶ岳山頂をめざします。
帰りはこさづ峠から神社までの最短ルートを下る周回コースとなります。
国の重要文化財酒垂神社    拝殿と本殿
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コース図(左から右へ周回)案内板には白雲山・剣蛇ヶ岳と併記
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水分補給休憩           山頂到着
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気温37度でじっとしていても汗が噴き出る中の登山で、頻繁な水分補給が欠かせません。
最初は無風の植林帯ですが、尾根道に出ると風があるので救われたような気がします。
尾根筋から五郎岳を経由し、出発して2時間と15分で剣蛇ヶ岳山頂に到着しました。
  豊岡市方向の絶景
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久美浜湾と小天橋         山頂標識
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日陰を選んで食事を済ませますが、気の置けないグループとあって、手作り料理が回るのも山友会ならではのことです。
食事後記念写真を撮って下山しますが、ここで経験豊富なリーダーによる周囲の景観の説明があったら、周囲の山々はもっと身近になるでしょう。
記念写真              下山
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下山はこさづ平を通って、木の階段道を水澄不動尊を経由して、集落に入り酒垂神社までちょうど一時間、小休憩をとっても集合場所のコウノトリの郷公園まで帰りました。
多めに持っていった手持ちの水も底をつくほどの猛暑でしたが、四方の絶景を眺めることができ、苦労が報われた気がします。
今週末からは加藤文太郎山の会主催の白馬岳縦走に参加するので、軽い足慣らしのつもりが、とんだ猛暑下の特訓となりましたが、普段では味わえないよい経験をさせてもらいました。
  
  

2013年8月11日 (日)

北アルプス蝶ヶ岳紀行 Ⅴ 山野草

早朝の絶景を楽しんだ後、縦走グループは常念岳を経由し一の沢に下山するか、さらに表銀座へ向かうようです。
我々は車をおいてある三股へ昨日と同じ道を下ります。
改めてガイドブックで確認すると、三股の標高が1,350m、蝶ヶ岳山頂が2,677mなので標高差1,300mは侮れません。
登りと同じ亀さん歩行で、4時間半かけて駐車場に到着しました。
7月末といえば山は花が真っ盛りの時期で、上り下りに山頂にと沢山の花に出会いました。
タマガワホトトギス         ゴゼンタチバナ
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タカネナデシコ(白花)       モミジカラマツ
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サンカヨウ(実)           エンレイソウ(実)
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オオヒョウタンボク          ヤグルマソウ
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ミヤマキンバイ            マイズルソウ
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ハクサンフウロ            ウサギギク
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コバイケイソウ            コイワカガミ
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ハクサンシャクナゲ          ミヤマアキノキリンソウ               

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イワツメグサ            イワオトギリ

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トリカブト               エゾシオガマ
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ヨツバシオガマ           クルマユリ

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ササユリ ?             オオサクラソウ

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ギンリョウソウ        ツリフネソウ         

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キヌガサソウ            キヌガサソウ
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ミヤマシャジン            アオノツガザクラ
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ミヤマキンボウゲ          シナノキンバイ
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森の息づかいを感じ、花を愛で、景色を眺め、無理をせず楽しみながら登る、そんな表現がピッタリの兄弟会の山歩きでした。

 

2013年8月10日 (土)

北アルプス蝶ヶ岳紀行 Ⅳ

ご来光を期待して4時過ぎに起床、外が少しずつ明るくなってくるのが感じられます。
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穂高の峰々が朝日に照らされてくっきりと浮かび上がってきます。
西から焼岳・前穂・奥穂・北穂高岳・槍ヶ岳・大天井岳・常念岳、さらに遠く東には八ヶ岳・富士山・南アルプス・中央アルプスの山並みが、南には一週間前に登った御岳山と乗鞍岳まで360度見渡せます。
       前穂高岳 → 槍ヶ岳
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富士山と南アルプス        左:御嶽山、右:乗鞍岳
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奥穂高岳・涸沢カール       槍ヶ岳
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聞くと29日は視界ゼロ、30日は厚い雲の切れ間から時折見えるだけ、 なんと精進のよいことでしょう。
これ以上望めぬ好天気に感謝感謝です。

昨年は好天の中燕岳・大天井岳・常念岳を縦走し、穂高や槍の絶景を楽しみましたが、ここの展望にはかないません。
昨年の槍穂(常念乗越9月)    今年の槍穂(蝶ヶ岳山頂7月)
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ヒュッテの関係者が「日本一の展望」と自負するだけのことはありますね。
それにしても二年続けて晴天の中絶景を楽しむことができました。
こりゃもう山歩きはやめられませんね。

 

2013年8月 9日 (金)

北アルプス蝶ヶ岳紀行 Ⅲ

蝶ヶ岳ヒュッテは予約を受けないということなので、早速宿泊手続きします。
一泊夕朝食で9千円、昨年もそうでしたが北アルプスの小屋は統一しているようです。
夕食は後の班で6時から、朝食は5時半から早いもの順です。
ヒュッテから山頂はキャンプ地を通ってすぐそこ、山頂と北側の展望所の2箇所が絶景ポイントです。
北や東は雲が少ないのですが、穂高連峰や槍が見えるはずの西側は雲がかかっています。
ヒュッテと蝶ヶ岳山頂       登頂写真
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槍や穂高は隠れて見えぬ     雲が背を分かつ常念岳の尾根
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            徐々に回復へ
10 Dscf1203_2 
ここが我らの夢の床        高度2,630m
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山飲み開始             明日のお天気は曇り晴
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常念からの縦走組、上高地側からの登山組でお客はまずまずの入りです。
うっかりしてると頭を打つような狭い二階ですが、布団一枚に1人の贅沢さです。
テレビの予報では安曇野近辺は晴れ、「蝶ヶ岳は曇りか霧、日中時々晴れ午後一時雨」で早朝の好天による絶景期待で、深酒せずにおとなしく休みました。
   

2013年8月 8日 (木)

北アルプス蝶ヶ岳紀行 Ⅱ

蝶ヶ岳の由来は、常念岳と同じように山の稜線付近に現れる雪形からで、安曇野から見えるこの白い羽根のチョウの雪形を農耕の目安としていたそうです。
但馬ではタニウツギを田植え花、ネムの花が咲くとアズキ播きなど花木を目安のしたものがありますね。
蝶ヶ岳に登るには、常念岳経由の縦走と上高地側からがありますが、安曇野側の三股 - まめうち平 - 大滝山分岐-山頂のルートを選びました。
ある案内書に「3本の登山道の中で、もっとも短い時間で頂に立てる。登り4時間25分、下り2時間40分。7時間かければ日帰りも可能」と書いてありました。
他の案内書には約5時間45分、三股登山口の案内板には5時間30分と書いてあったのを見逃してしまいあとで痛い目にあうことになりました。
始まりはやはり雨         案内板(5時間30分と表示)
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麓の常念坊出発が朝7時、駐車場には関東関西からの車で7割方埋まっています。
天候は回復傾向ですが、8時40分出発の三股登山口では細かい雨模様で早速合羽を着るハメになりました。(幸い1時間ほどで止みました)
カラマツ林             カツラの森
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最初は沢沿いにカツラの巨樹があちこちに立ち並ぶ快適な登りでしたが、樹林帯がずっと続き、急坂を越えるとカラマツ林、さらに越えると針葉樹林の急坂が連続する道です。
最初に気負いはどこへやら、こんなはずではなかったと愚痴が出る始末でした。
29日の悪天候のせいか登山客もさほど多くありませんでしたが、追い越したのはゼロ、すべてのグループに先を譲る遠慮深い私たちです。
ゴジラみたいな木         中間点マメウチ平到着
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平坦地マメウチ平到着が11時20分、3時間近く登れば山頂が見えるはずでしたがとてもとても・・・。
お隣の常念岳           山頂と蝶槍が見える
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お昼ごはんで元気を取り戻し、さらに登るとやっと見晴らしのよいところに出て、山頂に雲がかかる常念岳(2,857m)と目指す蝶ヶ岳が望めるようになりました。
登る途中のあちこちに高山植物がかれんな花を咲かせ、その都度写真に納めましたが、あとで一括して披露します。
マメウチ平付近の平坦地を過ぎると急坂が連続し、花の観察と称しては休憩をとりながらすすむと2,500mの最終ベンチに到着しました。
標高2,500m          常念岳も身近に
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少し傾斜が緩やかになってダケカンバやナナカマドの林を登ると稜線にでて、お花畑を愛でながら少し進むとキャンプ地越しに赤いお屋根の「蝶ヶ岳ヒュッテ」が見えてきました。
森林限界              大滝山分岐          
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到着は午後3時30分、花の観察と撮影に時間をかけたこともありますが、 4時間半の予定が7時間かかってしまいました。
山頂付近は曇りながら、北に常念岳が、東に山頂に雲がかかった穂高の峰々と槍ヶ岳が望めます。
「♪槍や穂高は隠れて見えぬ。見えぬあたりが槍穂高♪」(アルプス一万尺)
何はともあれ蝶ヶ岳(2,677m)山頂に到着しました。

2013年8月 7日 (水)

北アルプス蝶ヶ岳紀行 Ⅰ

6年前から山好きな兄に誘われて兄弟会と称して、兄弟3夫婦で小屋泊まりの山歩きを始めました。
最初は燕岳、2回目は涸沢カール、3回目は木曽駒ヶ岳からと続き、氷ノ山、能勢妙見山と近場に移り、今年は北アルプス蝶ヶ岳(2,677m)に決めました。
蝶ヶ岳を選択した理由は、なによりも穂高連峰と槍ヶ岳を始め周囲の山々を展望できる好ポジションであること、無理の利かない中高年にとって比較的登りやすいことの2点です。

私が今まで登った北アルプスの涸沢・奥穂高岳槍ヶ岳燕岳・大天井岳・常念岳から南方向に見える風采の上がらない山が蝶ヶ岳でした。
これらの山から見えるということは、この山に登ればすべてが見えるはず。
「自分は目立たないけど周りを引き立たせるのが気に入った」といいたいところですが、元気なときは高い山のピークを目指すのが目的でしたが、体力も落ち歳も経たことで山の魅力の感じ方が変わってきたというのが本音です。

行程は29日に穂高温泉「常念坊」に前泊し、30日~31日にかけて蝶が岳に登り、去年のテレビドラマ「サマーレスキュー」で舞台となった蝶が岳ヒュッテで一泊します。
ご承知のように7月29日といえば日本全国が雨、それも半端でない降り方でお隣の中央アルプスで韓国人ツアー客が遭難し、4人が亡くなった日でした。
幸いこの日は移動日で、翌30日から天候が回復すると聞き安堵しました。
というのも誰が雨男か、燕・涸沢・木曽駒の三山は行程のうち一日は雨、しかも土砂降りという忌まわしい前歴があったからです。
前置きはさておき北アルプス蝶ヶ岳紀行を今日から始めます。
穂高連峰から槍ヶ岳のパノラマ(31日早朝 組合せ写真)
  Dscf1275_2Dscf1276_2
      

2013年8月 3日 (土)

木曽御岳山紀行 Ⅲ

御嶽頂上山荘は32名の我々と数組でほぼ満員、それでも一人一枚分の布団スペースで詰め込みとはなりませんでした。
驚いたのは風呂があったことで、山麓ならともかく山頂付近の小屋では珍しいことです。
もちろん石けん使用はできず汗を流すだけですが、予想外なこともありメンバーの中で利用したのは風呂好きの数名でした。
さすがに3,000mの高所らしく部屋の数カ所にストーブが点けられ、深夜には肌寒く感じるくらいでした。
早寝早起きは山登りの基本、夕焼け・黄昏・ご来光は楽しみの一つで、朝4時を過ぎるとごそごそ起き出します。
           夜明け・ご来光
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  P7220413_3
遠くに富士山を望む       下山開始
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予報に違わず時折雲は出るものの晴天で、とうとう雨具は使用しませんでした。
登山二日目は北側の黒沢口登山道を下山して中の湯まで4時間の行程です。
23年前に登ったメンバー曰く、「以前は白装束の登拝者が目だったけど、今回は少ないなぁ」でした。
それでも信仰の山らしく途中のあちこちに霊神碑(仏像や石碑)が建立され、王滝口と黒沢口の両登山道には2万基超が建立されているそうです。
山頂付近               二の池付近
P7210277 20130721_131605
北へ継子岳方向に延びる道と黒沢口へ降りる二の池分岐を右に、オンタデが群生する溶岩の道を覚明堂を経由して八合目にあたる山小屋・女人堂で大休憩。
ここからは樹林帯が続き、ツマトリソウ・モミジカラマツ・ゴゼンタチバナ・マイズルソウがあちこちに見られます。
さらに下ると七合目行場山荘に到着。
山荘近くで御嶽ロープウエイへ至る道と分かれ、なお40分下ると六合目中ノ湯に到着し待機のバスと合流、2日にわたった御岳登山の終了です。
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ナナカマド              ツマトリソウ
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マイズルソウ            モミジカラマツ 
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ゴゼンタチバナ           イワギキョウ
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ギンリョウソウ        ヒメウメバチソウ(蕾)
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山友会の遠征登山は昨年の剣山・石鎚山と併せて2回目、30代の一人を除き決して若くない年代ですが、普段から近場の例会登山で鍛えた足腰は確かなもので、遅れないようにするのが大変です。
休憩ごとにアメやお菓子が回り、話題や笑顔が絶えない楽しい山行で、赤・青・黄のタオルで色分けした三つの班もチームワークがよく、40年を超える長い会の歴史を感じました。

下山後は南木曽町のホテル木曽路で入浴と食事、無事下山の安心感と目的を遂げた満足感でアルコールもすすみ話しが弾みました。
夜出発で寝るだけの行きのバスとは違い、帰りの車中は山の歌を歌い、初参加のKさんのカメラやビデオの映像をテレビで見て、楽しかった山行を振り返りました。
実際に登った者しか味わえない景色を眺め、花を愛で、仲間と一緒に楽しむという満足の遠征登山でした。
企画や運営に気を配っていただいた役員の皆さんのお陰と感謝しています。

    

2013年8月 2日 (金)

木曽御嶽山紀行 Ⅱ

朝7時に登り始めて約4時間半、80段の急な石段を登ると御嶽神社奥社が立つ最高峰剣ヶ峰3,067mです。
天気がよければ眼前に摩利支天山(2,959m)や継子岳(2,859m、)眼下に二の池が、北には乗鞍岳から北アルプス、東には八ヶ岳・中央アルプスや南アルプスさらに富士山までが眺められるのですが、この日は雲の合間から乗鞍岳が顔を現すくらいです。
記念写真               山頂              
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西側岩峰              二の池
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記念写真の後、小屋で昼食をとりしばし休憩し、二の池や賽の河原・地獄谷など周囲散策
が始まりました。
散華散華六根清浄        池の残雪
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20130721_131610 20130721_130215
ミヤマダイコンソウ        アオノツガザクラ
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チングルマ             イワツメグサ
20130721_132109 20130721_132713
イワギキョウ            さわらない、採らないポスター
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ヤマガラシ?         山名から名付けられたオンタデ
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外輪山周回組など体力と気力に応じてそれぞれを散策した後、御嶽頂上山荘に帰り、風呂(石けん使用不可)に入ったり、700円の缶ビールで乾杯したり5時半の夕食まで時間をつぶします。
夕食は精進料理風         まずはカンパーイ!
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乗鞍と北アルプス          山頂の黄昏
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P7210366 お天気は曇り時々晴れの予報で、明朝はご来光が眺める可能性を信じて8時前には床につきました。

 


  

 

2013年8月 1日 (木)

木曽御嶽山紀行 Ⅰ

7月は20日から22日の予定で木曽の御嶽山(3,067m)、29日から31日まで北アルプス蝶ヶ岳(2,677m)の2回の遠出を経験しました。
両山とも天候に恵まれ、素晴らしい眺望や最盛期の高山植物を楽しむことができましたが、子どもの頃から夏休みの絵日記をまとめて書くクセが治りません。
「3日前の古新聞ならぬ」「1、2週前の古日記」を始めるとします。

まずは今回で28回を数える但馬山友会遠征登山、木曽の御嶽山はかって行者が開いた歴史ある信仰の山で、会で登るのは23年前についで2回目だそうです。
総勢32人が20日夜バスで出発、車中泊をへて早朝に七合目にあたる田の原登山口に到着しました。
田の原登山口            御嶽山
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白装束の登拝者          登山開始
P7210054  P7210117
御嶽山に登るには飛騨側の道もありますが、最高峰剣ヶ峰に近い木曽側の王滝口か黒沢口が利用されます。
今回は王滝口の田の原登山口2,180mから最高峰まで約900mの高度差で、約4時間の歩行を予定しています。
夏休み最初の週末ですが、登山口にはさほどの人出はなかったのと白装束の登拝者が少ないように感じられ、登りでは「お山は快晴六根清浄 散華散華六根清浄」と唱和する声も聞こえてきませんでした。
   途中の八ヶ岳・南アルプス方向の眺め
P7210166_2   
天候は曇りですが回復傾向で、登る途中から見る東方向の八ヶ岳や中央・南アルプスの
山々が見渡せます。
キバナシャクナゲ         モミジカラマツ 
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ゴゼンタチバナ           オウカサモチ         
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オンタデ              コメバツガザクラ
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イワオトギリ            イワギキョウ
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花を愛でながら溶岩がゴロゴロした道を進みますが、振り返ると登山口や山荘が小さく見え、高度を稼いでいるのがわかります。
石室                 雪渓横の登山道を登る
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九合目岩室小屋          オニアザミ
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コケモモ               ハイマツ(実)
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八合目を過ぎ九合目の石室付近から雪渓が現れ、まもなく王滝頂上山荘と王滝頂上神社にお参りも兼ねて一休みします。
王滝頂上山荘           御嶽神社奥社
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今夜の泊まりの御嶽頂上山荘までさらに30分を登り、やっと到着した山荘からさらに80段の階段をあえぎながら登ると御嶽神社奥社と最高峰剣が峰到着です。
最高峰へ           御嶽頂上山荘
P7210278  P7210283
奥社まで最後の登り     山頂到着
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