平和の詩「へいわってすてきだね」
6月23日は太平洋戦争における沖縄戦が終結した日。
沖縄戦では20万人以上が犠牲になり、毎年糸満市の平和祈念公園で「沖縄全戦没者追悼式」が行われ、総理大臣や衆議院議長、参議院議長、今年はルース駐米大使も参列し執り行われました。
そこで「平和の詩」を朗読したのが小学1年、安里有生君6歳です。
彼はひらがなを習い終えたばかりで、道徳の授業で沖縄戦や平和について学び書いた詩が、「県平和祈念資料館」に寄せられた1,690点の中から選ばれました。
「へいわってすてきだね」
へいわってなにかな。
ぼくは、かんがえたよ。
おともだちとなかよし。
かぞくが、げんき。
えがおであそぶ。
ねこがわらう。
おなかがいっぱい。
やぎがのんびりあるいてる。
けんかしてもすぐなかなおり。
ちょうめいそうがたくさんはえ、
よなぐにうまが、ヒヒーンとなく。
みなとには、フェリーがとまっていて、
うみには、かめやかじきがおよいでる。
やさしいこころがにじになる。
へいわっていいね。へいわってうれしいね。
みんなのこころから、
へいわがうまれるんだね。
せんそうは、おそろしい
「ドドーン、ドカーン。」
ばくだんがおちてくるこわいおと。
おなかがすいて、くるしむこども。
かぞくがしんでしまってなくひとたち。
ああ、ぼくは、へいわなときにうまれてよかったよ。
このへいわが、ずっとつづいてほしい。
みんなのえがおがずっと、つづいてほしい。
へいわなかぞく、
へいわながっこう、
へいわなよなぐにじま、
へいわなおきなわ、
へいわなせかい、
へいわってすてきだね。
これからも、ずっとへいわがつづくように
ぼくも、ぼくのできることからがんばるよ。
YouTube 「へいわってすてきだね」 (安里君の声)
日米同盟重視の「強くて美しい国」を求め、沖縄県民になお犠牲を強いる安倍首相の政治姿勢と較べ、ゆったりと時が流れる与那国島の日常、家族や友達の笑顔や島でのんびりと生きる動物たちを表現した言葉に、あらためて平和の意味を感じさせられた方が多かったのではないでしょうか。
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コメント
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心に響きますね。子供は素直です。そしてまっすぐですね。その瞳が清んでます。
投稿: 栄治 | 2013年6月30日 (日) 08時03分
先日テレビでこの小学生が詩を読んでいるシーンを観て
どんな立派な大人が読むより強い訴えだと思いました。
難しい言葉より解かりやすい言葉こそ強い訴えになりますね。
投稿: しこさん | 2013年6月30日 (日) 16時16分