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2012年8月27日 (月)

常念山脈三山縦走 Ⅰ

北は餓鬼岳から南は霞沢岳にいたる山稜を、一般的に常
念山脈と呼び、その中心に位置する燕岳(つばくろだけ)か
ら最高峰の大天井岳(おてんしょうだけ)を経て主峰常念岳
(じょうねんだけ)まで縦走する山小屋2泊のツアーに参加し
てきました。
燕岳からの縦走コースは途中大天井岳から南西にのびる
槍ヶ岳に至る縦走路は表銀座と呼ばれる人気コースで、夏
の終わりの山歩きを楽しむ登山客が詰めかけています。

主催は「加藤文太郎山の会」、新温泉町浜坂出身の不撓
不屈の岳人加藤文太郎を尊敬し、その足跡を広めようと
活動を続ける熱心な方々の集まりです。
但馬以外の山に登って但馬から来たというと、単独行の
加藤文太郎さんと冒険家の植村直己さんの話が出るくら
い山を愛する人には超有名なお二人です。

24日(金)夜出発し、25日は燕岳(2,763m)に登り、燕山
荘宿泊、26日は大天井岳(2,922m)を経由し、常念岳(
2857m)の登り、常念小屋宿泊、翌27日下山し帰但する
コースです。
燕山荘から燕岳         燕岳山頂
P8250204  P8250232
大天井岳山頂           縦走路から槍ヶ岳穂高の峰々
P8260525_8 20120826_102913
縦走路の先、雲がかかる常念岳   常念岳(右手甲の上に槍ヶ岳)
P8260579 P8260609
常念小屋の日の出と雲海    朝日に輝く槍・穂高の峰々
P8270046 20120827_054541
穂高や槍ヶ岳側から東を見ると常念山脈の連なりが印
象的で特に三角錐の常念岳は存在感ありました。
2011穂高側から涸沢越しに中央常念岳、右蝶が岳を望む
   P1040836_3
好天に恵まれ今度は反対側から穂高連峰と槍ヶ岳を中
心とする眺めを満喫することができました。

山歩きの都度、写真や経緯・感想を必ずブログに記録し
ていて、今回も数回に渡ってアップすることにします。
私以外の個人写真は画素数を減らす配慮をしているつ
もりですが、ご都合の悪い点を指摘していただければ、
すぐに修正・削除させていただきます。
 

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加藤文太郎山の会」カテゴリの記事

コメント

すばらしい景色ですね。
かすかにかかる白い雪なども。
そして雲海から望む朝陽も。
しかし何よりizayamikiさんの
登山をしようという気持ちですよね。
見習わなければ…。
今年もマラソンはファミリーでした!!!

常念岳は私も登りましたがとても大好きな山です。三角錐の女性的な山容が美しいし、山の向こうに見える槍ヶ岳や穂高岳の美しい稜線が目に飛び込んできたときは言葉で言い尽くせない感動を覚えました。

 実は登山の途中で山小屋のご主人と偶然同行することになり、当時、皇太子殿下であられた天皇陛下が登られた時のエピソードとか、フレンチのシェフをやっておられる息子さんが山小屋でフレンチをふるまった話など楽しく上ることができ、スタッフの個室に宿泊させていただきました。

 この記事を読んでまた行きたくなってしまいました! ありがとうございます。

やっぱ 山はいいっすね。

体中の空気が入れ替わる感じがするのです。

健さん

> 体中の空気が入れ替わる

良い表現ですね。
貴兄とはレベルは違いますが、遅ればせながら山の魅力が少しずつ分かるようになりました。

この記事へのコメントは終了しました。

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