2012円山川鮎解禁
6月1日は鮎釣りファン待望の解禁日です。
数ある漁場の中で、名を知られているのは日高町上郷橋
から下流に200mまでの「どぶ釣り」区間です。
自宅近くの上郷橋から下へ200mまでがポイントで、朝まだ
明け切らぬ前から、6~7人が釣り糸たらしています。
上郷橋下流 漁具漁法制限区域
小鮎の時期は蚊やブヨ、カゲロウなどの虫を食べるので、
鉤形になった針の軸に羽毛を糸で巻き付けた擬餌針を錘
で上下させて誘います。
腕の見せ所は、天候や時間帯・水の濁り具合を判断して、
毛鉤を選ぶことです。
昭和中期の鮎釣り風景(ひだか辞典」より)
昭和中期には少し上流に「護岸(ごがん)」と呼ぶ深みがあ
って、岸から釣る人、船で釣る人、大人も子供も交じって大
賑わいでしたが、川の様子も変わって寂しくなりました。
まずまずの釣果 監視員も見回り
解禁日ともあって、釣果はまずまずのようでした。
鮎が成長して瀬を縄張りにして、石に付く苔を食べるように
なると、囮を使った友釣りに替わったり、網漁も始まります。
円山川漁業協同組合ホームページ ↓
http://www.maruyamagawa.or.jp/
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コメント
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夏の訪れですね。風物詩です。
投稿: 栄治 | 2012年6月 2日 (土) 06時47分