もう一つの3.11
東日本大震災は地震と津波のほか、原発事故を引き起こし
ました。
自然の力の前に人間が作り上げた「安全神話」くずれ、福島
県では、全域避難の飯舘村ほかで約10万人が避難を余儀
なくされています。
滞留したり拡散された放射性物質の影響は、今後長い年月
に渡って人や自然を痛めつけるでしょう。
その後の調べで、福島第二原発も辛うじて外部電源の1回線
だけが使えたので、炉の冷却ができたそうで、これがなけれ
ば第一原発同様大事故になっていたことがわかりました。
東北電力女川、東海第二発電所も生き残っていた非常用デ
ィーゼル発電機でやっと冷却ができたという状態でした。
空気中での燃焼、電熱線の発熱の他に核分裂による「第三
の火」を手に入れた人間ですが、その危うさは数々の事故が
物語っています。
原発が「低コスト」であり、「安全」であるという両方の嘘も明ら
かになってきたのと、使用済み核燃料の処理もメドが立って
いません。
今回の事故ではっきりしたのは、地方の犠牲の上に都市部が
成り立っていることです。
すなわち首都圏へ原発による電気を送る対価として、税や補
助金をもらって過疎地が生きるという構造でした。
絶対安全であると信じ込まされて・・・・・・・。
世界でも運転中や計画中の原発は増えつつありますが、こ
れを機にエネルギー問題を国や国民全体で考え直さなけれ
ばと思います。
原発事故による影響は地球規模に及び、「原発国」は世界の
人々や地球にも責任を負っています。
とくに悲惨な事故を起こした「先進国日本」の動向は世界が見
守っているのですから・・・・。
« 震災発生から一年 | トップページ | 映画「マイウェイ」鑑賞 »
「環境・まちづくり」カテゴリの記事
- 2015 コウノトリ 山本巣塔 育雛中(2015.05.19)
- コウノトリ 山本巣塔巣 抱卵(2015.03.26)
- 私の3.11(2015.03.11)
- コウノトリ 山本巣塔 巣作り準備 (2015.02.08)
- 1995.1.17 但馬にて(2015.01.17)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。


そうですね。
あのときは本当に日本か?と
疑いました。
あの時は日本って大丈夫?
と思いましたね、本当に。
しかしその後の政局の不安定さに
別な意味で日本って大丈夫?と
思いました。
投稿: 栄治 | 2012年3月13日 (火) 09時01分