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2011年11月19日 (土)

長持唄 但馬バージョン

先日の花嫁の門出に歌われた長持唄の記録があったの
で紹介しておきます。
出典は 榎勇氏 の「北但馬 ムラの生活誌」です。
著者は旧香住町大谷の出身で農業博士、大学教授 子
どもの頃の体験をもとに、昭和初期但馬の歳事と民俗を
詳しく記述されています。
筆者の父が嫁入り歌の歌い手であって、記録が残ってい
たそうです。
<門出の歌>
一、今日は日も好し天気も好し 結び合わせて縁となる
二、蝶よ花よと育てた娘 今日は晴れてのお嫁入り
三、さっさと行きますお名残惜しや 今度来るときゃー孫連れて
四、箪笥三竿に長持四竿 持たせてやります親心
<道中歌>
一、箪笥長持桐の白木 中の衣装はなお見事
二、目出た目出たが三つえの重なり 鶴が御門に巣をかける
三、鶴が御門に巣をかけたらば 亀はお庭で舞をまう
<嫁入り先の門出での歌>
一、今日は日もよしお日柄もよし 結び合わせて縁となる
二、蝶よ花よと育てた娘 今日は晴れてのお嫁入り
三、なのも知らずに来ましたわいな 頼みますぞえ新郎さんよ
<受け取りの歌>
一、承知しました引き受けました 受けた限りは返しませんぞ
二、お前百までわしゃ九十九まで 共に白髪がで生えるまで
   この家の床の間で花さかせます ああ繁盛繁盛
「長井村誌」には別の記述があるとのことですが、但馬バージ
ョンというよりは「宮城長持唄」が変化したもとであろうとのこと
でした。

豊岡市は但馬でも中部にあたりますが、ほぼ同様な唄が歌
われていたものと思われます。
定番語句の中に、送り出す側と迎える側の願いや誓いが感じ
られます。
 
 

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コメント

長い唄ですね~。
しかし意味をかみ締めると
うなづけます。

長持唄
詩をじっくり読めばジーンと来る唄ですね。
見知らぬ家へ嫁に出す、親の気持ちがこもっています。
受ける新郎側も、生涯の伴侶として共に家の繁栄に尽くす心意気が感じられます。
箪笥に長持、高価なものだったのでしょうし、親が娘の幸せを思う気持ちが詰まっていればこそ、大切にして辛いときにも我慢が出来たのでしょうね。
今の若い世代の、いとも簡単に(?)別れる様子を見るにつけ、あまりもの違いに空しくなります。

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