槍ヶ岳 3,180m Ⅳ
山荘から穂先までは約100mの高度差、急峻な岩場に鎖や
ハシゴが取り付けられ、一部上り下りが一方通行になって
います。
最後のハシゴの前で待機して、降る人がいて頂上に空きス
ペースができれば登ります。
左手には小槍が控えていて、岩登りの技術がなければ登れ
ず、数人が登っているのが見えますが、アルペン踊りなどと
てもとても無理。
待ち時間が多い分上や周囲が見渡せるのですが、東西南
三方向の素晴らしい眺望に、不思議に恐怖感は起きてきま
せんでした。
山荘と笠ヶ岳 小槍に登攀者が・・
待っては登るを繰り返し、いよいよ山頂前のハシゴに取りつ
きますが、ただ前のみを見てしっかり登りきると山頂です。
山頂は下から見るより広く感じられ、結構人が立てました。
ラストのハシゴ あと一歩、後ろは穂高の連山
こんなシーンが撮れたのも、植村師匠兼カメラマンのお陰です。
小さな祠をバックに記念写真をとっていると、ひょっこり北鎌
尾根からの登山者3人が現れ、拍手で祝福します。
この尾根は熟練者でないと無理で、加藤文太郎が消息を絶
ったのも冬の北鎌尾根でした。
植村師匠と記念撮影 高度3,180m、気温16度

北鎌からの強者達 穂高に続く縦走路
周囲を見ると小屋からの眺望に加え、周囲の山の向こうに
南・中央アルプス・八ヶ岳・白山と本州中部の山々が見渡せ
ますが、富士山は確認できませんでした。
数分間の満足を楽しんだ後降りますが、高所が苦手な私に
とって下を見ながら降ることは大変なことで、顔が引きつって
いたと後で冷やかされました。
登り始めてから山荘まで2時間、緊張感もほぐれ、心地よい
満足感のもとに昼食兼登頂のお祝い宴会の始まりです。
未だに山頂への人の列は続いていて、それを横目に常念山
脈と穂高の連山、その先にある八ヶ岳・南アルプスを眺めら
れるテラスで飲むお酒は格別で、ビールロング缶750円もこ
こでなら安い安い!飛ぶように売れて行きます。
手持ちのおつまみやウイスキー・焼酎総動員の宴会です。
宴会後の夕食も、達成感と満足感のもといただきます。
加古川のTさんと植村師匠 丹波のIさんと

小屋の情報では、夜半から前線が通過するのでご来光は
無理とのこと。
さすがにこれ以上の贅沢は神がお許しになりませんでした。
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コメント
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絶景につぐ絶景ですね。
すばらしい世界です。
まさしく見下ろすといったとこでしょうね。
ただし高所恐怖症の僕は…。
酸素も薄そうで…。
投稿: 栄治 | 2010年9月26日 (日) 09時57分