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2010年1月 7日 (木)

七草粥(かゆ) 鳥追い歌

正月の期間を、松の内(まつのうち)と呼び、一般には7日
までとされます。
七日の朝に食べる七種粥(あるいは、七草粥とも)が、松
の内の最後の行事で、門松や注連縄など正月飾りも片付
けます。

七草粥のいわれは、正月のご馳走で酷使された胃をいた
わり休ませることにあると同時に「鳥追い行事」の意味も
あったように思います。
子供の頃、父がまな板で葉を刻む時、叩いて大きな音を
させ、「唐土(とうど)の鳥が、日本の国に渡らぬうちに七
草そろえ・・・・・」と唱えていたのを覚えています。
害鳥を追い、疫病が流行せぬことを願った厄除けの一種
でしょうか?

七草粥は有名ですが「鳥追い」は余り知られてないので、
Wikipediaで調べてみると・・・
『七種は、前日の夜に俎に乗せて囃し歌を歌いながら包丁
で叩き、当日の朝に粥に入れる。囃し歌は鳥追い歌に由
来するものであり、これは七種粥の行事と、豊作を祈る行
事が結び付いたものと考えられている。
歌の歌詞は「七草なずな 唐土の鳥が、日本の土地に、
渡らぬ先に、合わせて、バタクサバタクサ」など地方により
多少の違いがある』 と記されています。

食物が少ない昔でもその必要性が言われたのに、まして
メタボ社会の現代、春の七草を粥に入れて胃を休める意
味はますます大きくなります。
春の七草は「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・
スズナ・スズシロ、これぞ七草」と覚えました。
(昨年記事の再録)

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風物・歳時記」カテゴリの記事

コメント

一応今日で正月気分を抜かないといけませんね。
七草粥今朝食べてきました。
胃を休めてやせないと。

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