但馬ふるさとづくり大学
今年で3年連続参加なので、3年生になるのでしょうか。
但馬ふるさとづくり大学の講座内容は ↓
「daigaku_bosyuu.doc」をダウンロード
主催:(財)但馬ふるさとづくり協会 ↓
http://www.tajima.or.jp/furusato/
後援:兵庫県・但馬広域行政事務組合 ↓
http://www.tajima.or.jp/kouiki/index.html
受講希望者が多く、80名の定員が毎年100人に増やさ
れます。
最高齢は91歳、最年少は42歳、平均年齢が66歳、男
女比が約2対1と聞きました。
開校式の後、第1回講義が水嶋元先生の「小説で紐解く
但馬の歴史」でした。
校長退官後、短大の講師を務めながら小説を書き出した
という異色の先生で、知る人ぞ知る方です。
著書に「小説山名宗全」「黄金の山中-生野鉱山物語」
ほか、但馬の書店なら各種並んでいます。
もともと話の上手な方で、分かりやすく中世の山名氏を
中心に学びました。
強調されたのは、史実を学ぶのも大事だが、小説の立場
からそれぞれの時代のエポックに焦点を当て、楽しく学ぶ
ことも大切であるということでした。
次回は6月6日、現地学習で「生野銀山を歩く」です。
水嶋先生曰く、全国の6分の一を所領にする程の隆盛を
誇った山名を財政的に支えたのは、但馬各地の金銀銅
の鉱山だとか。
そういえば、あちこちに金や銅を含んだ地名があります。
ところで、世界遺産に指定された石見銀山を尋ねた人に
生野銀山はと聞くと、行ったことがないという返事がほとん
どです。
確かにあちらのほうが先輩で、銀の取り出し方など指導を
うけた記録がありますが、情けないことです。
「よそに見に行く前に、自分のところを勉強せいよ!」
話がそれましたか。
« ジェットストリーム 機長交代 | トップページ | 「イチゴ コミュニケーション」 »
「但馬物語」カテゴリの記事
- 進美寺 観音祭り(2015.04.19)
- コウノトリ写真 作品展(2015.03.09)
- 但馬の民俗芸能フォーラム 出石神社と幟まわし(2015.02.05)
- 旧中和家住宅の一般公開(2014.12.01)
- 天空の城 秋の竹田城跡(2011.10.23)
水嶋先生は僕の中学校の校長先生をされていました。今でも元気か!?とお声をかけていただきます。本の方も有名ですよね。偉い立派な先生で三方の誇りです。
投稿: 栄治 | 2009年5月16日 (土) 21時49分