ハイボール 復権
一般的にはウイスキーのソーダ割りのことを、広義には
あらゆる酒の炭酸飲料割りを指します。
焼酎の炭酸割りの酎ハイなどは新参者で、やはりウイス
キーに限ります。
今日のY新聞に「とりあえずハイボール」が居酒屋でも人
気が出てきたと書いています。
「すっきりした飲み口で、ビールの代わりに一杯目から飲
める」「強い酒で早く酔いたい」のが本音とか。
「ブラックニッカ クリアブレンド」や少し上の、「サントリー
角瓶」の売上が増えていると言います。
かくいう私も一年前から晩酌はハイボールが中心です。
理由はお手頃価格とシンプルさそしてノスタルジアでしょ
うか。
ボトルは高級、中味は焼酎並みの価格Black Nikka
島根大学に入った頃は指導教官のT先生が、薄給にもか
かわらず、角瓶をご馳走して頂き大感激したものでした。
当時はトリスバーなら主流はハイボールで、トリス→レッ
ド→ホワイト→角瓶→ダルマ(オールド)の序列があり、
学生に許されるのはレッドまででした。
ホテルのバーがお好きな総理は超高級スコッチかカクテ
ルでしょうが、還暦を過ぎたオヤジが昔を懐かしんで、チ
ーズを肴にBN(Black Nikka)のハイボールでチビチビ飲
(や)っています。
中高年が昔を懐かしんでしていることが、若者にとって
新鮮で格好いいのとお手頃感が受けたのでしょう。
« 小金ヶ嶽(篠山市)725m | トップページ | 気になる言葉遣い コンビニ言語 »
「人気・話題・社会」カテゴリの記事
- 平成26年分確定申告(2015.02.16)
- 植村直己冒険賞 意外な結果(2015.02.13)
- 「かき船」のドーム付近への移動は問題です(2015.02.19)
- 名は体を表さない(2015.02.06)
- 「紅白」場外編(2015.01.06)
僕のお酒歴は学生の頃に
少し嗜んだ程度で終っています。
その頃はお洒落にジンを飲んでいました。
ジンライム中心でしたね。
美味しいとは思わなかったんですが、
ちょっとお洒落にといったとこですね。
投稿: 栄治 | 2009年2月26日 (木) 08時47分
質問です。
グラスに氷が入っていますが、入れたほうがいいのでしょうか?
炭酸を買ったことがないのですが、一度に飲んでしまわねばなりませんか?
最近の蓋はしっかりしていると思うのですが、何日くらいなら気が抜けませんか?
投稿: 丹後の金 | 2009年2月26日 (木) 09時02分
お答えします。
炭酸は写真のものが、アルミ缶でねじ蓋つきなので
しっかり栓をすれば残っても使えます。
飲み方は・・・・
1.グラスに氷を一杯に入れて冷やします。
2.冷蔵庫でしっかり冷やしたウイスキーを適量注ぎ、きりりと冷えたソーダを加えます。(ウイスキー1:ソーダ3)
3.炭酸ガスが逃げてしまわないよう、マドラーでタテに1回まぜます。
氷なしもありですが、しっかり冷やして飲みましょう。
詳しくはサントリーのホームページをご覧ください
ついでにお近くにある「ファミリー」に炭酸もブラックニッカクリアブレンド(ペット容器で4㍑)両方売っていますよ。
飲んだらペットとアルミ缶はリサイクルへ!
投稿: izayamiki | 2009年2月26日 (木) 17時29分
ありがとうございました。
氷を入れると、どんどん薄まっていくような気がして。
昔、山口瞳の書いたものの中に、ハイボールが一番だという趣旨の文章があった記憶がして。
我々が働き始めたころは、まだ「洋酒喫茶」という店があった気がする。
あのころは、酒を飲みながら話せた。
まもなくカラオケが入ってきた。
酒場は話をする場所ではなくなった。
それにしても。
4リットル入りのボトルがあるのですか。
京都に帰ったら酒屋さんに行ってみます。
今は、丹後の地酒の純米酒を、なごりに飲み比べています。
投稿: 丹後の金 | 2009年2月27日 (金) 09時10分