北但大震災からの教訓
大正14年5月23日、円山川河口付近を震源とする「北但大
震災」が発生しました。
これにより、豊岡市は死者420名、全焼約1,700戸、全壊
約800戸という大きな被害を受けています。
<北但大震災における旧制豊岡中学生の活動>
を伊佐屋三木のblog過去記事からどうぞ ↓
・ボランティアの先駆け 北但大震災 Ⅰ
・ボランティアの先駆け 北但大震災 Ⅱ
平成11年に兵庫県が行った地震被害想定調査によれば、
但馬海岸付近を震源地としたマグニチュード7.3の地震が
発生する可能性があるといいます。
また平成23年の「兵庫県の津波防災対策に関する資料」
によれば・・・・
1 日本海側における津波発生の可能性
兵庫県の日本海沿岸には、東日本大震災や南海・東南
海地震のように、周期的に大規模な津波を発生させるプレ
ート境界が無く、大規模な津波発生の文献・記録や痕跡は
現時点では見当たらない。
このため、東南海・南海地震による津波の影響を受ける太
平洋・瀬戸内海沿岸と比較して、大規模な津波が発生する
可能性は低いと考えられているが、危険性の指摘もある。
2 既往最大の津波(昭和58年日本海中部地震:M7.7)
(1)津波高
津居山:54cm
(2)被害の状況
浸水被害なし(若干の船舶被害あり)
3 地域防災計画の津波想定
(1)現行の津波想定
大規模な津波が発生する可能性は低いと考えられるが
万一に備えた避難対策を進めるため、日本海沿岸沖の
活動履歴の無い断層により津波を伴う地震が発生した
と仮定し、津波被害想定を行った。
その後は台風23号の大被害はあっても、阪神淡路大震災
の震度5でもほとんど被害を受けませんでした。
「天災は忘れた頃にやってくる」(寺田寅彦の言葉とされる
)こともあり、予知が全くと言っていいほどできない地震や
津波すが、過去や歴史から学んでおきたいものです。



























































